- Adobe Connect ユーザーガイド
- Adobe Connect について
- はじめに
- 基本
- オーディオ/ビデオの共有
- Adobe Connect での参加度
- 小会議室
- クローズドキャプション
- 録画
- Adobe Connect でユーザーコンテンツの管理
- Adobe Connect Mobile
Adobe Connect がどのように視覚、聴覚、運動機能の障害に対応し、主要なコンプライアンス基準に準拠しているかについて説明します。
Adobe Connect を使用すると、トレーナー、プレゼンター、会議主催者は様々な情報を魅力的な仕方で提供できます。 あらゆるタイプのユーザーのニーズを満たし、視覚、聴覚、運動機能などに障害を持つユーザーに対応する世界基準に準拠できるように、Adobe Connect は絶えず改善されています。
Adobe Connect で公開されている適合性情報では、準拠している基準、レポートに含まれるアクセシビリティ機能、達成された準拠レベルについて詳述されています。アクセシビリティ適合性レポートは、Adobe Connect がさまざまな基準にどの程度準拠しているかをユーザーが理解できるように設計されています。 最近の機能強化により、すべてのユーザーがキーボード、スクリーンリーダー、拡大鏡、その他の支援技術を使用してインターフェイスをより簡単に操作できるようになりました。
Adobe Connect は、以下の基準に様々なレベルで対応しています。
アクセシビリティ適合性レポート(ACR)
次のアクセシビリティ適合性レポート(ACR)には、準拠レベルの詳細が記載された個別のレポートが含まれています。
アシスティブテクノロジーのサポート
アクセシビリティを必要とするユーザーは、Web コンテンツにアクセスしたりソフトウェア製品を使用したりする際に、ハードウェアやソフトウェアを利用しています。 このようなツールはアシスティブテクノロジーと呼ばれます。 Adobe Connect は、以下のようなアシスティブテクノロジーと連携できます。
- スクリーンリーダー
- スクリーンのコントラストおよび色のツール
- クローズドキャプション
- キーボードナビゲーションとショートカット
アクセシビリティ機能のサポート内容
視覚
視覚障害をお持ちのユーザーは次の操作を実行できます。
- スクリーンリーダーを使用して、ユーザーインターフェイスのタイトル、通知、説明(メニューやダイアログボックスなど)を聞くことができます
- スクリーンリーダーを使用して、会議の内容(メモ、チャット、投票、Q&A、PDF ドキュメント)を聞くことができます。
- 特定のイベント(新しいチャットメッセージの表示など)に対して、音声トリガーを有効化できます。
- キーボードショートカットを使用して会議インターフェイスのサイズを変更できます。
- オペレーティングシステムの設定やブラウザーの拡張機能を使用して、ディスプレイの色やコントラストの設定を調整できます。
聴覚
聴覚障害をお持ちのユーザーは次の操作を確認できます。
次の操作は、主催者がアクセスを許可した場合にのみ実行できます。
- クローズドキャプションと MP4 および MP3 コンテンツの字幕を表示できます。
- 手話または読唇術を使用したプレゼンターを画面に表示できます。
運動機能
運動障害をお持ちのユーザーは、キーボードを使用して次の操作を行うことができます。
- タイトルバー、メニュー、ポッドなどのセッションのレイアウトを確認できます。
- メニューを開くことができます
- ダイアログボックス上の任意の項目を移動したり選択したりできます。
- 投票のオプションを選択できます。
- 画面上のボタンを選択できます。
詳しくは、「
Adobe Connect のキーボードショートカット」を参照してください。
PDF のアクセシビリティ
アシスティブテクノロジー(JAWS、NVDA、VoiceOver などのスクリーンリーダー)で、
Adobe Connect 会議に表示される
PDF ドキュメントにアクセスできるようになりました。 スクリーンリーダーは、タイトル、テキスト、ハイパーリンク、画像内の代替テキストにアクセスし、視覚障害を持つユーザーのためにそれらを読み上げます。