ファイル/新規を選択します。
新規ドキュメントダイアログで画面上部のタブから「詳細設定」を選択してから、HTML5 オプションを選択します。
この記事では、カスタマイズ可能なコンポーネントの使用について説明します。
コンポーネントは 1 つの機能または再利用可能でカスタマイズ可能なコンポーネントのグループを提供し、広告作成者の生産性を強化します。これまでの Animate では、Flash ベースのターゲットで使用される Flash コンポーネントをサポートしていました。本リリースから、Animate では HTML5 Canvas をサポートしています。
ファイル/新規を選択します。
新規ドキュメントダイアログで画面上部のタブから「詳細設定」を選択してから、HTML5 オプションを選択します。
ウィンドウ/コンポーネントを選択します。
コンポーネント/ビデオを選択します。関連するコンポーネントを Canvas にドラッグ&ドロップします。
ステージ上のビデオコンポーネントインスタンスを選択し、プロパティインスペクターでパラメーターを表示および変更します。「ソース」パラメーターを使用すると、ローカルの場所からビデオファイルを選択したり、ビデオ(mp4、ogg、ogv、webm の各形式)を再生するための任意の URL を指定したりできます。
「ソースのサイズに合わせる」を選択して、ビデオプレーヤーのサイズを入力ビデオのサイズに合うように変更します。この機能は、mp4 ビデオの場合にのみ動作します。他の種類のビデオの場合は、ステージ上のビデオインスタンスのサイズを手動で変更し、必ず同じ縦横比が保たれるようにしてください。
Ctrl + Enter(Mac の場合は Command + Enter)キーを押して、ムービーをプレビューします。ビデオがデフォルトのブラウザーで再生されます。コントロールはデフォルトで表示されるようになっているので、ブラウザーでビデオの上にマウスポインターを置くと、コントロールが表示されます。
同じ手順で他のコンポーネントも使用できます。
コンポーネントは DOM エレメントとして HTML ドキュメントに追加されるので、コンポーネントにインタラクティブ機能を追加するには、コンポーネントのコードスニペット(コードスニペット/HTML5 Canvas/コンポーネント)を参照してください。
ウィンドウ/コンポーネントを選択します。
コンポーネントにインタラクティブ機能を追加するには、ウィンドウ/コードスニペットを選択します。使用可能な様々なコンポーネント動作のマッピングが表示されます。
コードスニペット画面で、HTML5 Canvas/コンポーネントを選択します。
選択したコンポーネントに基づいて、対応するコードスニペットをダブルクリックして、そのスニペットをアクションパネルに表示します。コードスニペットへのインタラクティブ機能の追加については、Animate でのコードスニペットへのインタラクティブ機能の追加を参照してください。
次の例では、コードスニペットを使用してビデオの再生をコードで制御する方法を説明します。
ステージ上のビデオインスタンスを選択し、プロパティインスペクターで自動再生設定を無効にします。
コンポーネントパネルでボタンコンポーネントを 2 回ダブルクリックして、ステージ上にボタンインスタンスを 2 つ追加します。コンポーネントパネルからステージに直接ドラッグ&ドロップすることもできます。
最初のボタンインスタンスを選択し、プロパティインスペクターでラベルを「再生」に変更し、2 番目のボタンを「一時停止」に変更します。
ウィンドウ/コードスニペットを選択して、コードスニペットパネルを開きます。HTML5 Canvas/コンポーネントに移動し、ユーザーインターフェイスセクションを展開します。
ステージ上の「Play」ボタンを選択し、コードスニペットパネルで「ボタンクリックイベント」をダブルクリックして、「OK」をクリックします。選択したボタンにインスタンス名が割り当てられます。新しく追加したコードは、アクションパネルに表示されます。
ステージ上のビデオを選択し、コードスニペットパネルでビデオセクションを展開します。「ビデオを再生」をダブルクリックします。ビデオの再生に必要なコードがアクションパネルに追加されます。
ボタンがクリックされたときにビデオを再生するには、このコードを「// Start your custom code」から「// End your custom code」までの範囲に移動します。
ビデオを一時停止するコードを追加するには、一時停止ボタンを選択し、新しいボタンを割り当て、ハンドラーをクリックし、ビデオを一時停止するコードを追加します。
ムービーをプレビューします。「Play」ボタンをクリックするとビデオが再生され、「Pause」ボタンをクリックするとビデオの再生が一時停止します。
プロパティインスペクターで各コンポーネントの className 属性を確認できます。これらのクラス名を使用すると、CSS を使用してコンポーネントのスキンを設定できます。CSS コンポーネントを使用すると、カスタム CSS を読み込むことができます。CSS コンポーネントでは、ムービーに組み込む任意のローカル CSS ファイルを選択できます。
コンテンツにインタラクティブ機能を追加すると、ユーザーの興味を引きやいコンテンツになります。これには、HTML 5 コンポーネントを使った多くの機能が必要になります。Animate でのこれらの HTML5 コンポーネントの使用方法を学習するには、この例の最後にあるチュートリアルを参照して、次の手順に従ってください。
ウィンドウをクリックして、コンポーネントを選択します。
ビデオフォルダーを展開して、ビデオアイコンをクリックし、ステージにドラッグします。
プロパティで、「位置とサイズ」タブを展開して、必要な値を設定します。
Animate デザイナーまたは開発者は、エクステンションの管理ユーティリティを使用して、配布された ZXP ファイルのコンポーネントをインストールできます。詳しくは、エクステンションのインストールを参照してください。
配布されたコンポーネントをインストールするには、次の手順を実行します。
ManageExtensions.exe ファイルをダブルクリックします。エクステンションの管理ダイアログボックスが表示されます。
「拡張機能のインストール」をクリックして、インストールするエクステンション(.zxp ファイル)を選択します。詳しくは、エクステンションのインストールを参照してください。
インストールされたコンポーネントを Animate に表示するには、ウィンドウ/コンポーネントをクリックします。コンポーネントポップアップダイアログボックスが表示されます。
右上隅のハンバーガーアイコンをクリックし、「コンポーネントをリロード」をクリックします。