テキストプロンプトを使用したベクターの生成

最終更新日 : 2025年8月18日

「テキストからベクター生成」を使用し、テキストによる説明によって様々な編集可能ベクターグラフィックを作成する方法について説明します。

Try it in the app
Generate vector graphics using text description in a few simple steps.

Adobe Firefly の「テキストからベクター生成」を使用すると、被写体やシーンなど、詳細なベクター画像を簡単に作成できます。これらの生成されたバリエーションは、.svg 形式でダウンロードして後から編集できます。

Adobe Firefly ホームページで、ベクターモジュールに移動し、「テキストからベクター生成」を選択します。

テキストからベクター生成ページの「一般設定」で、モデルドロップダウンメニューを使用して、生成に使用できるモデルを表示します。

テキストからベクター生成ページの「一般設定」で、モデルドロップダウンメニューを開くと、アドビモデルとアドビ以外のモデルが一覧表示され、いずれかを選択できるようになります。GPT 画像が現在選択されています。
ベクター画像を作成する場合は、Firefly モデルとアドビ以外のモデルのどちらかを選択できます。

注意:

生成の設定は、アドビモデルを選択するかアドビ以外のモデルを選択するかによって異なります。 このページの手順は、Firefly モデルに適用されます。パートナーモデルについては、こちらのベクター生成手順を参照してください。

コンテンツタイプ」で、被写体またはシーンのいずれかのコンテンツタイプを選択します。

スタイル変換された人間の顔の 3 次元アートワーク。 イエロー、ブルー、オレンジ、ホワイト、グレーなど、様々な幾何学的シェイプとカラーブロックで構成されています。

コンテンツタイプ被写体に設定して生成したベクターの例。

雨に濡れた夜道に立っているカエル。 カエルはコートと帽子と眼鏡を身に付け、傘をさしています。 背景には街灯の明かりが付いており、雨に濡れた道路の表面に反射するボケ効果を生み出しています。

コンテンツタイプシーンに設定して生成したベクターの例。

使用されたテキストプロンプト:「熱帯植物の葉の間に座っているオオハシ」

左側のパネルのその他のコントロールを使用して、生成されたバリエーションを微調整します。

  • スタイル:生成されたバリエーションがそのスタイルと一致するように、参照画像を追加します。
スタイル変換された人間の顔の 3 次元アートワーク。 イエロー、ブルー、オレンジ、ホワイト、グレーなど、様々な幾何学的シェイプとカラーブロックで構成されています。

ベクターバリエーションの生成に使用する参照画像の例。

雨に濡れた夜道に立っているカエル。 カエルはコートと帽子と眼鏡を身に付け、傘をさしています。 背景には街灯の明かりが付いており、雨に濡れた道路の表面に反射するボケ効果を生み出しています。

スタイル参照画像で生成されたベクターの例

  • 効果:適用する効果を選択し、「カラーとトーン」を指定します
スタイル変換された人間の顔の 3 次元アートワーク。 イエロー、ブルー、オレンジ、ホワイト、グレーなど、様々な幾何学的シェイプとカラーブロックで構成されています。

効果ミニマリズムに設定して生成されたベクターの例。

雨に濡れた夜道に立っているカエル。 カエルはコートと帽子と眼鏡を身に付け、傘をさしています。 背景には街灯の明かりが付いており、雨に濡れた道路の表面に反射するボケ効果を生み出しています。

効果3D に設定して生成したベクターの例。

プロンプト」フィールドに、生成するベクター画像の詳細な説明を入力します。

ヒント :

効果的なテキストプロンプトを記述するには、簡潔で直接的な言葉を選ぶようにし、3 つ以上の単語を使用します。 

生成」を選択します。

生成されたベクターの上にカーソルを置くと、次のオプションが表示されます。

  • Illustrator デスクトップ版で開くAdobe Illustrator が既にインストールされている場合は、.svg ファイルを Adobe Illustrator で直接開きます。
  • ダウンロード生成されたバリエーションを .svg ファイル形式でダウンロードします。
  • 結果を評価:評価オプションを使用して、生成されたベクター画像を評価し、フィードバックを追加します。
  • 共有ベクターをコピーして、Adobe Illustrator などに編集目的で直接貼り付けられるようにします。
ベクターが生成され、4 種類のバリエーションからいずれかを選択できます。「書き出し」アイコンが選択され、「SVG ファイル (Beta) として書き出し」が選択されます。
バリエーションが生成されたら、使用可能なオプションにより、それらを共有、編集、ダウンロード、保存できます。

A. Illustrator で開いてファイルを編集 B. .svg ファイル形式でダウンロードして保存 C. 生成されたベクター画像を評価 D. .svg ファイルをコピー 

生成の履歴ストリップで、現在のブラウザーセッションで完了したすべてのベクター生成を表示できます。これを有効にするには、「生成」ボタンの横にある履歴 アイコンを選択します。