アプリケーション名
Creative Cloud アプリケーションで使用できる生成 AI 機能について説明します。
このガイドでは、サブスクリプションに含まれる標準機能、およびプレミアム機能の両方について説明します。プレミアム機能にアクセスするには有料プランへの登録が必要です。
1. AI と 生成 AI 機能の違いは何ですか?
AI 機能は、画像を分析したり背景の削除などの調整を行ったりすることで、アドビのアプリケーションでの作業をよりスマートにします。生成 AI は、新しいコンテンツを作成することでこれをさらに進化させます。画像全体の生成、写真の境界線の拡張、Firefly を含むツールを使用した大まかなスケッチのアニメーションへの変換ができます。 一般的な AI はクリエイティブなプロセスを支援しますが、生成 AI は積極的な共同作業者となり、アイデア出しから制作までのクリエイティブなプロセスを加速させます。
2. 生成 AI 機能の標準機能とプレミアム機能とはどのようなものですか?
生成 AI 機能の標準機能とプレミアム機能では、主にその機能とクレジットの使用状況が以下のとおり異なっています。
標準機能:
Photoshop の生成塗りつぶしなど、ほとんどの標準生成 AI 機能は、1 回の生成につき 1 クレジットを使用します。Creative Cloud Pro または Firefly プランをお持ちの場合は、標準生成機能に無制限にアクセスできます。
月間の生成クレジット上限に達した場合は、翌月にクレジットがリセットされるのを待つか、Adobe Firefly アドオンプランで追加の生成クレジットを購入してください。お客様が追加購入を決定しない限り、アドビは追加クレジットの請求を行いません。
プレミアム機能:
プレミアム生成 AI 機能は高度なツールで、動画作成などが可能になりますが、実行にはより大きなパワーが必要となります。そのため、1 回の使用で必要となる生成クレジットが増加します。使用されるクレジット数は、出力の長さによって決まります。 例えば、5 秒の動画を生成した場合は、10 分の動画を翻訳した場合よりも、使用するクレジット数が少なくなります。
プレミアム機能には、Adobe Firefly プランや Creative Cloud Pro などの一部の Creative Cloud プランからアクセスできます。プレミアム機能を使用するにはこれらの機能を含むプランを利用している必要がありますが、現在、Creative Cloud プランに含まれる無料生成回数には制限があります。現在、パートナーのモデルへの無料生成はサポートされていません。
3. プレミアム生成 AI 機能は、Adobe Express プレミアム機能と同じですか?
いいえ、異なります。 生成クレジットを使用する機能の完全なリストは、以下からご確認いただけます。 Adobe Express プレミアム機能について詳しくは、Adobe Express プレミアムページを参照してください。
アプリケーション別の生成 AI 機能
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標準生成機能 |
プレミアム生成機能 |
---|---|---|
Photoshop |
*現在、クレジットを消費しません。 |
該当なし
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Illustrator |
|
該当なし
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Premiere Pro |
該当なし |
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Lightroom |
*現在、クレジットを消費しません。 |
該当なし |
InDesign |
|
該当なし |
Adobe Firefly |
*テキストから画像生成を使用する特定のモデルは、プレミアム生成機能に分類される場合があります。例えば、Firefly Image 4 Ultra が該当します。 |
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Substance Sampler |
*現在、クレジットを消費しません。 |
該当なし
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Substance Stager |
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*現在、クレジットを消費しません。
|
Substance Viewer |
|
*現在、クレジットを消費しません。 |
Adobe Express |
*現在、クレジットを消費しません。 |
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対象となるエンタープライス版のお客様の場合、Firefly Image Model 4 の Firefly カスタムモデルは現在、標準の生成機能として扱われています。
コミュニティに参加して、つながり、学び、交流する
インスピレーション、エキスパートが教えるヒント、一般的な問題の解決方法については、Discord または Adobe Firefly コミュニティフォーラム<span style="font-size: 0.8125rem; font-weight: normal;">にアクセスしてください。 アドビのチームや他のユーザーとつながって、アイデアを交換したり、作品を共有したり、最新の機能やお知らせを確認したり、フィードバックを提供したりできます。