任意の InDesign ドキュメントを作成するか開き、ウィンドウ/数式を選択します。
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InDesign で数式を作成、編集、スタイル設定する方法について説明します。
MathML は、数学的表記を記述する XML ベースのマークアップ言語です。これにより、web ページやドキュメントに複雑な数式を統合して表示することが容易になります。InDesign の数式パネルを使用すると、ドキュメント内に数式を取り込み、スタイルや書式を設定できます。
アプリで試す
任意のプロジェクトで手順に従い、数式を挿入、編集、およびスタイル設定する方法について説明します。
数式の作成
数式パネル内のグループ化された数式と記号のプリセットを使用して、カンバス上で数式を作成、挿入、編集、スタイル設定できます。
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「式を作成」を選択します。カーソルが「式を挿入」に変わったら、カンバス上に配置します。
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パネルに表示されているプリセットから式と記号を選択して、式を挿入します。
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矢印キーを使用して式内を移動します。
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数式パネルで、フォントサイズと塗りのカラー(ドキュメントのカラーを含む)を調整します。
注意:カンバス上で式を編集すると、MathML が自動的に更新されます。
MathML を使用した数式の挿入
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任意の InDesign ドキュメントを作成するか開き、オブジェクト/MathML を挿入を選択します。
ヒント :ウィンドウ/数式に移動して、「MathML を挿入」ボタンを選択します。
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「MathML の入力」セクションに MathML コードを追加します。
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式をプレビュー アイコンを選択すると、「式のプレビュー」セクションに式が表示されます。
数式を生成して追加するには、MathML コードを追加します。 数式を生成して追加するには、MathML コードを追加します。 -
「配置」を選択します。 数式は、ドキュメント内に SVG ファイルとして配置されます。他の SVG と同じようにアンカーを追加することができます。
ヒント :- 数式をテキストフレームに配置することもできます。その場合、数式はフローテキストのベースラインに合わせて配置されます。
- 角をドラッグしてサイズを調整し、フレームを移動して任意の場所に配置できます。
- 数式をテキストフレームに配置することもできます。その場合、数式はフローテキストのベースラインに合わせて配置されます。
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数式パネルで、フォントサイズと塗りのカラー(ドキュメントのカラーを含む)を更新します。
数式を含む InDesign ドキュメントは、PDF(アクセシビリティ対応)、ePub、HTML(アクセシビリティ対応)、IDML(同じバージョン内)、PNG、JPEG、XML、Publish Online(SVG として)形式で書き出すことができます。
カンバス上での数式の編集
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文字ツール アイコンを使用して、数式全体または数式の一部を選択し、編集します。
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キーボード入力を使用して操作したり変更したりするには、矢印キーを使用します。また、数式パネルのグループ化された式および記号プリセットを使用して、数式を編集することもできます。
ヒント :- 選択ツール アイコンを使用して式をダブルクリックし、編集することができます。
- InDesign のカンバス上のコピー&ペースト機能を使用して、数式をコピーして貼り付けることができます。ただし、外部ソースからのペーストはサポートされていません。
MathML 入力を使用した数式の編集
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数式を右クリックし、「MathML を編集」を選択します。
ヒント :ウィンドウ/数式に移動して、「MathML を編集」を選択することもできます。
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「MathML の入力」セクションで MathML コードを更新します。
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式をプレビュー アイコンを選択すると、「式のプレビュー」セクションに更新された式が表示されます。
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「保存」を選択します。
数式のスタイライズ
式の一部のフォントカラーを変更できますが、数学的な標準を維持するために、フォントサイズの変更は方程式全体に適用されます。文字ツール アイコンを使用して、式の一部または式全体を選択し、カラーを変更します。
以下は既知の制限事項の一覧です。アドビでは今後のアップデートでこれらを解決するために積極的に取り組んでいます。
- 閉じた面積分、太いスペース、微分 D、虚数 I、指数 E、まれな閉じ括弧記号などの一部の字形はサポートされておらず、生成された式では欠落した字形として表示されます。
- MENA 文字は、MathML 式に入力すると反転されます。
- Cmd+A、ダブルクリック、トリプルクリックなどのテキストボックスで機能する修飾子コントロールは、数式オブジェクトをカンバス上で編集している場合には機能しません。
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