グローバル管理者として、Global Admin Console にログインします。
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グローバル管理者が、監査ログや、グローバル管理者によって書き出された組織データにアクセスしてダウンロードする方法について説明します。
Global Admin Console で、Insights/監査ログに移動し、組織全体で行われたすべての変更を追跡します。
グローバル管理者は、行われた変更を Global Admin Console で完全に把握できます。すべての組織にわたる監査ログで、過去 90 日間に行われたアクション、発生日時、実行者を検索することができます。
- 監査ログは、継続的なコンプライアンスの確保、不適切なシステムアクセスからの保護、組織内の疑わしい動作の監査に役立ちます。
- Global Admin Console で利用できるログは、グローバル管理者がアクセスできるイベントのみです。ユーザー割り当てやユーザーイベントは含まれません。各コンソールが提供する様々な機能について詳しくは、こちらを参照してください。
- ログには、階層内のすべての組織のイベントが含まれます。一度にすべての組織のログを検索できます。
Adobe Admin Console 組織のシステム管理者は、監査ログを検索してユーザー割り当てまたはユーザーイベントを監査できます。
組織の監査ログを表示またはダウンロードするには、次の手順を実行します。
-
-
Insights/監査ログに移動します。
ログには、フィルタリングされたイベントに関する次の情報が表示されます。
フィールド
説明
日付
ローカルタイムゾーンでのイベントの日時。
イベント名
実行されたイベントの説明。
イベントの詳細
イベントに関する追加の詳細(利用可能な場合)。
オブジェクト名
イベントに関係する製品、製品プロファイル、またはユーザーグループの名前(適宜)。
影響を受けるユーザー
イベントの影響を受けるユーザーのメールアドレス(該当する場合)。
管理者
イベントを実行した管理者のメールアドレス。イベントがアドビのバックエンドシステムによって実行された場合、「システム」が表示されます。
IP アドレス
アクションが実行されたマシンの IP アドレス。通常、物理的な場所を反映しますが、プロキシサーバーまたは VPN アドレスの場合もあります。
組織
イベントによって影響を受ける組織の名前。
注意:選択した組織の子組織でシステム管理者が実行したアクションも監査ログに含まれます。システム管理者が Admin Console で行われた変更を追跡する方法について詳しくはこちらを参照してください。
-
監査ログをフィルタリングするには、次の操作を実行します。
- 影響を受けるユーザーまたはイベントを実行した管理者でイベントを検索する
- 組織を選択する
- 日付範囲を定義する
- イベント名を選択する
-
結果を書き出すには、「CSV の書き出し」を選択します。 結果は csv ファイルでダウンロードされます。ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、「ログスキーマ」を参照してください。
注意:レポートは、生成後 90 日間保持されます。
監査ログレポートの概要
フィールド |
説明 |
---|---|
ID |
イベント ID |
eventTime |
ローカルタイムゾーンでのイベントの日時。 |
eventType |
イベントの名前 |
eventSubType |
イベントに関する追加の詳細(利用可能な場合)。 |
actorEmail |
イベントを実行した管理者のメールアドレス。イベントがアドビのバックエンドシステムによって実行された場合、「システム」が表示されます。 |
targetUserEmail |
影響を受けるユーザーのメールアドレス(該当する場合)。 |
targetGroupName |
影響を受けるユーザーグループ名(該当する場合)。 |
targetProductName |
影響を受ける製品名(該当する場合)。 |
targetProfileName |
影響を受ける製品プロファイル名(該当する場合)。 |
IpAddress |
アクションが実行されたマシンの IP アドレス。通常、物理的な場所を反映しますが、プロキシサーバーまたは VPN アドレスの場合もあります。 |
組織名 |
イベントによって影響を受ける組織の名前。 |
グローバル管理者が Global Admin Console から組織データを書き出すたびに、レポートが処理され、Global Admin Console/Insights/レポートを書き出しでダウンロードできます。
グローバル管理者によって生成されたすべてのレポートは、1 か所で利用できます。レポートの書き出し機能は、次のようなシナリオで便利です。
- 多数の組織を持つ巨大な階層がある場合、書き出しファイルが処理されるのを待つ必要がなくなりました。他の管理者が作成したレポートを使用できます。
- 後で比較する場合も、これらのレポートを保持または保存する必要はありません。レポートは 90 日間保持されるため、いつでもダウンロードしてレポートを比較できます。
レポートをダウンロードするには、次の手順を実行します。
-
Global Admin Console にログインし、Insights/レポートを書き出しに移動します。
過去 90 日間に生成されたレポートが表示されます。90 日が経過したレポートは、再度生成できます。組織構造に関するレポートを生成する方法については、こちらを参照してください。
フィールド
説明
レポート
レポートが生成された日時(ローカルタイムゾーン)。
形式
レポートの形式:CSV、JSON、XLSX。
サイズ
レポートのサイズ。
作成者
レポートを生成した管理者のメールアドレス。
アクション
レポートをダウンロードへのリンク。