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クライアントコンピューターから Creative Cloud アプリをアンインストールし、ライセンスをデプロイメントプールに戻す方法を説明します。
この記事では、クライアントコンピューターから Creative Cloud アプリをアンインストールするための方法をいくつか紹介します。ただし、可能であれば、以下で説明する最初の方法(Adobe uninstall ツールの使用)をお勧めします。何らかの理由で uninstaller ツールを使用できない場合は、代替方法のいずれか 1 つのみを使用してください。
- オペレーティングシステムで定義されているアンインストール手順(Windows の「プログラムの追加と削除」を使用したアンインストールや、macOS のごみ箱への移動など)の使用はお勧めしません。この方法で製品情報を削除できても、コンピューターや Admin Console からライセンス情報は削除されません。
- この記事で説明する方法では、プラグインがアンインストールされません。プラグインをアンインストールするには、Admin Console で、パッケージ/ツールを選択して、Adobe Extension Manager Command-line ツールをダウンロードします。
このツールのコマンドラインインターフェイスを使用して、デバイス上のアドビアプリのアンインストールを開始できます。このツールを使用すると、1 つのコマンドで特定の 1 つのアプリまたはアプリの組み合わせを削除できます。
--list オプションを使用すると、現在マシン上でにあるアプリを一覧表示できます。
- このツールを使用するには、コマンドを実行するマシンの管理者権限が必要です。
- アドビ UWP アプリ (Fresco、Spark、Fuse、Aero など) を Creative Cloud デスクトップアプリ経由でローカルにインストールした場合、Adobe uninstall ツールを使用してアプリをアンインストールすることはできません。Creative Cloud デスクトップアプリを使用するか、特定のオペレーティングシステムによって提供される方法を使用する必要があります。
Admin Console からの Adobe uninstall ツールのダウンロード
-
-
Adobe uninstall ツールカードで「ダウンロード」をクリックし、実行可能ファイルをコンピューターに保存します。
マシン上のアプリの一覧表示
Creative Cloud アプリをマシンからアンインストールする前に、現在インストールされているアプリ(およびそのバージョン)のリストを表示できます。また、マシン上のアプリから XML 出力を作成し、その XML を使用してアプリを選択的にアンインストールすることもできます。
マシンにインストールされているすべての Creative Cloud アプリを(表形式で)一覧表示するには:
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --list
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --list
マシン上のにある特定の Creative Cloud アプリを一覧表示するには:
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --list --products=<コンマ区切りの SAP コードと基本バージョン番号>
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --list --products=<コンマ区切りの SAP コードと基本バージョン番号>
例 1:マシン上にあるすべての Illustrator および Acrobat DC のバージョンを検索して表示するには:
AdobeUninstaller.exe --list --products=ILST,APRO
例 2:Photoshop(基本バージョン 22.0)と Illustrator(基本バージョン 25.0)がマシンにインストールされているかどうかを確認するには:
AdobeUninstaller.exe --list --products=PHSP#22.0,ILST#25.0
注意:上記の出力は表形式になります。XML 出力を生成するには、コマンドに --format=XML を追加します。
アプリのアンインストール
すべての Creative Cloud アプリ(Creative Cloud デスクトップアプリを含め)をすべてアンインストールするには:
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --all
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --all
Creative Cloud デスクトップアプリをアンインストールするには、--all オプションの使用が必須です。次の --products オプションを使用してアンインストールすることはできません。
特定の Creative Cloud アプリのアンインストール
マシン上の特定の Creative Cloud アプリをアンインストールするには、次のいずれかを実行します。
- --products オプションを使用し、アンインストールするアプリの SAP コードをコンマ区切りのリストで指定します。
- または、(上記の --list オプションを使用して)XML ファイルを作成した後、--uninstallConfigPath オプションを使用してファイルを指定することもできます。
--products オプションを使用する場合:
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --products=<SAP コードと基本バージョン番号のコンマ区切りのリスト>
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --products=<SAP コードと基本バージョン番号のコンマ区切りのリスト>
例:Photoshop 22.2.1 と Illustrator 25.1 をアンインストールするには:
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --products=PHSP#22.0,ILST#25.0
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --products=PHSP#22.0,ILST#25.0
--skipNotInstalled オプションを使用する場合:
1 つ以上の SAP コードが無効であるか、対応する製品がインストールされていない場合、上記の --products オプションは失敗します。--skipNotInstalled オプションを --products オプションとともに使用して、有効な製品をインストールし、無効な SAP コードまたはインストールされていない製品を無視します。
例えば、マシンに Photoshop がインストールされておらず、Illustrator がインストールされている場合、次のコマンドにより Illustrator がアンインストールされ、Photoshop SAP コードは無視されます。
macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --products=PHSP#22.0,ILST#25.0 --skipNotInstalled
Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --products=PHSP#22.0,ILST#25.0 --skipNotInstalled
--uninstallConfigPath オプションを使用する場合:
- 上記で説明した --list コマンドの XML 出力から XML ファイルを作成します。
- 必要に応じて XML ファイルを編集し、アンインストールする必要のあるアプリのみを残して他を削除します。
- 以下のコマンドを実行します。
- macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --uninstallConfigPath=<XML ファイルへのパス>
- Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --uninstallConfigPath=<XML ファイルへのパス>
--skipNotInstalled オプションを使用する場合:
XML ファイルで、1 つ以上の SAP コードが無効であるか、対応する製品がインストールされていない場合、上記の --uninstallConfigPath オプションは失敗します。--skipNotInstalled オプションを --uninstallConfigPath オプションとともに使用して、有効な製品をインストールし、無効な SAP コードまたはインストールされていない製品を無視します。
例えば、XML ファイルに、マシンにインストールされていない Photoshop、およびインストールされている Illustrator が含まれている場合、次のコマンドにより Illustrator はアンインストールされ、Photoshop SAP コードは無視されます。
macOS の場合:sudo ./AdobeUninstaller --uninstallConfigPath=<path to the XML file> --skipNotInstalled
Windows の場合:AdobeUninstaller.exe --uninstallConfigPath=<XML ファイルへのパス> --skipNotInstalled
-
ダウンロード
macOS
-
ダウンロード
Creative Cloud アプリをアンインストールする別の方法
何らかの理由で上記の Adobe uninstall ツールを使用できない場合は、以下の方法からいずれか 1 つのみを使用してください。
以下の動画では、インストール済みパッケージを使った製品のアンインストール方法について解説しています。
Creative Cloud 製品とライセンスのアンインストール | YouTube ビデオ
|
クライアントコンピューターに作成(およびデプロイ)するパッケージは、そのパッケージを使用してインストールした Creative Cloud アプリのアンインストールにも使用できます。また、パッケージを使用してアプリをアンインストールした場合は、クライアントコンピューターにインストールされたライセンスがアンインストールされ、デプロイメントプールに返却されます。したがって、この手順を実行してアプリをアンインストールした後、更新されたライセンス数を Admin Console の「概要」タブで確認できます。
クライアントコンピューターで、Admin Console の「パッケージ」タブでパッケージを作成したときにダウンロードしたパッケージがあるフォルダーに移動します。
次に、クライアントコンピューターのオペレーティングシステムに応じて、次のようにパッケージのアンインストール手順を実行します。
Windows エクスプローラーを使用する場合
パッケージの MSI ファイル(<パッケージ名>.msi)を右クリックし、「アンインストール」をクリックします。
Windows コマンドラインを使用する場合
-
コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
-
ダウンロードしたパッケージが含まれているフォルダーに移動し、次のコマンドを実行します。
msiexec /x <パッケージのパス>/Build/<パッケージ名>.msi /q
または
msiexec /x <パッケージ ID> /q
パッケージ ID は、Admin Console のパッケージの詳細から取得できます。
macOS ファインダーを使用する場合
-
Admin Console からダウンロードするファイルは .zip アーカイブなので、まず zip を展開する必要があります。
抽出された内容には、Build フォルダーがあり、その中に次の 2 つのファイルが含まれています。
- <パッケージ名>_Install.pkg
- <パッケージ名>_Uninstall.pkg
-
<パッケージ名>_Uninstall.pkg をダブルクリックします。
-
「インストール」ボタンをクリックします。
macOS ターミナルを使用する場合
-
ターミナルで、ダウンロードしたパッケージが含まれているフォルダーに移動し、次のコマンドを実行します。
sudo installer -pkg <<パッケージ名>のパス_Uninstall.pkg > -target /
説明
コマンドラインを使用すると、一部の製品のバージョンを選択してアンインストールすることができます。
以下のコマンドを使用してアンインストールできるアプリの SAP コード、基本バージョン番号、プラットフォームについては、この記事を参照してください。
例:
"%SystemDrive%\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\Adobe Desktop Common\HDBox\Setup.exe" --uninstall=1 --sapCode=PHSP --baseVersion=23.0 --platform=win64 --deleteUserPreferences=false
オプション:
すべてのオプションは、--<opt>=<value> の形式です。
--uninstall:アンインストールする場合は、1 と指定します。
--sapCode:アンインストールする製品の SAP コードです。
--baseVersion:アンインストールする製品の基本バージョンです。
--platform:アンインストールする製品の OS です。
--deleteUserPreferences:True:アプリベースのユーザー環境設定を削除します。False:アプリベースのユーザー環境設定を維持します。
Setup ファイルの場所:
\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\Adobe Desktop Common\HDBox\Setup.exe
エラーコード:
103 |
引数が誤っています |
101 |
パラメーター値が誤っています |
エラーコードについて詳しくは、「Creative Cloud アプリのインストールとアンイストールのエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
説明:
一部のアプリでは、ターミナルを使用して、個々のアプリの選択されたバージョンをアンインストールすることができます。
以下のコマンドを使用してアンインストールできるアプリの SAP コード、基本バージョン番号、プラットフォームについては、この記事を参照してください。
例:
"/Library/Application Support/Adobe/Adobe Desktop Common/HDBox/Setup" --uninstall=1 --sapCode=PHSP --baseVersion=23.0 --platform=osx10-64 --deleteUserPreferences=false
オプション:
すべてのオプションは、--<opt>=<value> の形式です。
--uninstall:アンインストールする場合は、1 と指定します。
--sapCode:アンインストールする製品の SAP コードです。
--baseVersion:アンインストールする製品の基本バージョンです。
--platform:アンインストールする製品の OS です。
--deleteUserPreferences:True:アプリベースのユーザー環境設定を削除します。False:アプリベースのユーザー環境設定を維持します。
Setup ファイルの場所:
/Library/Application Support/Adobe/Adobe Desktop Common/HDBox/Setup
エラーコード:
103 |
引数が誤っています |
101 |
パラメーター値が誤っています |
エラーコードについて詳しくは、「Creative Cloud アプリのインストールとアンイストールのエラーのトラブルシューティング」を参照してください。
現在、macOS のアンインストールパッケージを使用して、ユニバーサル macOS アーキテクチャのマシン上のアプリをアンインストールすることはできません。
該当するコンプリートプランのアンインストールパッケージファイルをダウンロードして抽出したら、「アンインストールパッケージの使用」セクションの手順に従って、クライアントマシン上のすべての Creative Cloud アプリをアンインストールします。
コンピューターからすべての Creative Cloud アプリをアンインストールしない場合は、ダウンロードしたパッケージに含まれている AdobeCCUninstallerConfig.xml ファイルを変更する必要があります。このファイルには、この記事に記載されている Creative Cloud アプリのバージョンごとに 1 つのエントリが含まれています。したがって、特定のバージョンを削除するには、ファイルにそれらのエントリーのみを残し、他のエントリーをすべて削除する必要があります。
サンプル
-
該当するコンプリートプランのアンインストールパッケージファイルをダウンロードして抽出したら、抽出したフォルダーに移動します。
-
AdobeCCUninstallerConfig.xml に次のエントリーのみを残して、他のエントリーを削除します。
<CCPUninstallXML> <UninstallInfo> <HD> <Products> <Product> <SapCode>IDSN</SapCode> <Version>16.0</Version> <BaseVersion>16.0</BaseVersion> <Platform>win64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>PHSP</SapCode> <Version>22.0</Version> <BaseVersion>22.0</BaseVersion> <Platform>win64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>AEFT</SapCode> <Version>18.0</Version> <BaseVersion>18.0</BaseVersion> <Platform>win64</Platform> </Product> </Products> </HD> </UninstallInfo> </CCPUninstallXML>
-
抽出されたフォルダー内の更新された AdobeCCUninstallerConfig.xml を使用して、アンインストールパッケージを使用するセクションの手順に従い、クライアントマシン上で選択した Creative Cloud アプリをアンインストールします。
-
該当するコンプリートプランのアンインストールパッケージファイルをダウンロードして抽出したら、抽出したフォルダーに移動します。
-
AdobeCCUninstallerConfig.xml に次のエントリーのみを残して、他のエントリーを削除します。
<CCPUninstallXML> <UninstallInfo> <RIBS> <Products> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>18.0</Version> <Leid>V7{}Illustrator-18-Mac-GM</Leid> <Platform>osx10-64</Platform> <DeploymentUninstall> <Deployment> <Properties> <Property name="edtWorkflow">1</Property> <Property name="mediaSignature">{1742D874-9E57-4175-97B5-44210CA7F230}</Property> <Property name="uninstall">1</Property> </Properties> <Payloads> <Payload adobeCode="{1742D874-9E57-4175-97B5-44210CA7F230}"> <Action>remove</Action> </Payload> </Payloads> </Deployment> </DeploymentUninstall> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>17.0</Version> <Leid>Illustrator-CS7-Mac-GM</Leid> <Platform>osx10-64</Platform> <DeploymentUninstall> <Deployment> <Properties> <Property name="edtWorkflow">1</Property> <Property name="mediaSignature">{60D034D6-7494-4FB2-AA48-EF453ECB1581}</Property> <Property name="uninstall">1</Property> </Properties> <Payloads> <Payload adobeCode="{60D034D6-7494-4FB2-AA48-EF453ECB1581}" <Action>remove</Action> </Payload> </Payloads> </Deployment> </DeploymentUninstall> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>19.0</Version> <Leid>V7{}Illustrator-19-Mac-GM</Leid> <Platform>osx10-64</Platform> <DeploymentUninstall> <Deployment> <Properties> <Property name="edtWorkflow">1</Property> <Property name="mediaSignature">{D467C6EE-6F62-478D-935C-A31AB179F36E}</Property> <Property name="uninstall">1</Property> </Properties> <Payloads> <Payload adobeCode="{D467C6EE-6F62-478D-935C-A31AB179F36E}"> <Action>remove</Action> </Payload> </Payloads> </Deployment> </DeploymentUninstall> </Product> </Products> </RIBS> <HD> <Products> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>24.0</Version> <BaseVersion>24.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>22.0.0</Version> <BaseVersion>22.0.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>20.0.0</Version> <BaseVersion>20.0.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>25.0</Version> <BaseVersion>25.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>23.0</Version> <BaseVersion>23.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> <Product> <SapCode>ILST</SapCode> <Version>21.0.0</Version> <BaseVersion>21.0.0</BaseVersion> <Platform>osx10-64</Platform> </Product> </Products> </HD> </UninstallInfo> </CCPUninstallXML>
-
抽出されたフォルダー内の更新された AdobeCCUninstallerConfig.xml を使用して、アンインストールパッケージを使用するセクションの手順に従い、クライアントマシン上で選択した Creative Cloud アプリをアンインストールします。
AdobeCCUninstallerConfig.xml は、UninstalInfo ノード:RIBS および HD 内のノードに定義します。
HD ノードの製品ノードのアンインストール
バージョンと SAP コードが HD ノード内で定義されているすべての製品は、基本バージョンなしでデプロイできるアプリケーションにリストされています。したがって、これらの製品バージョンのいずれかをインストールするには、HD のある製品ノードを更新する必要があります。
RIBS ノードの製品ノードのアンインストール
基本バージョンなしでデプロイできるアプリケーションにあるこれらのリストより前のバージョンの製品をアンインストールする必要がある場合、製品ノードを AdobeCCUninstallerConfig.xml の RIBS ノードに追加します。
アンインストールパッケージには、次のファイルが含まれています。
AdobeCCUnistaller バイナリ
実行可能なアンインストーラー
AdobeCCUninstallerConfig.xml
構成ファイルには、アンインストールするよう選択したアプリケーション(およびバージョン)に関する詳細情報が含まれます。
uninstallerInfo.txt
アンインストールするよう選択したアプリケーション(およびバージョン)の一覧が含まれています。
アンインストールパッケージを使用して製品のすべてのバージョンを削除してから、インストールパッケージを使用して最新バージョンの製品をインストールすることを計画した場合、以前のバージョンをアンインストールしてから、最新バージョンをインストールすることをお勧めします。
アンインストールパッケージはファイルの関連付けを解除します。最初に以前のバージョンをアンインストールしてから最新バージョンをインストールすると、インストールプロセスによってファイルの関連付けが再作成されます。また、以前のバージョンを最初にアンインストールすると、プロセスで以前のバージョンへのすべての参照が完全に消去されるため、競合が発生する可能性が少なくなります。
クライアントマシンでアンインストールパッケージを実行するには、次の手順に従います。
-
コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
-
コマンドプロンプトで、AdobeCCUninstaller バイナリを含むディレクトリに移動し、次のようにバイナリを実行します。
AdobeCCUninstallerConfig.xml ファイルがバイナリと同じディレクトリにある場合は、次のコマンドを入力します。
Windows OS:AdobeCCUninstaller.exe と入力し、Enter を押します。
macOS:sudo ./AdobeCCUninstaller と入力して、Enter キーを押します。
AdobeCCUninstallerConfig.xml ファイルがバイナリとは異なるディレクトリにある場合は、次のコマンドを入力します。
Windows OS:AdobeCCUninstaller.exe --uninstallConfigPath=<AdobeCCUninstallerConfig.xml へのパス> と入力し、Enter を押します。
macOS:sudo ./AdobeCCUninstaller --uninstallConfigPath=<AdobeCCUninstallerConfig.xml へのパス> と入力し、Enter を押します。
コンソールの出力には、各アプリケーションのアンインストールの進捗とステータスが表示されます。
アンインストールが完了すると、AdobeCCUninstall.log ファイルが、クライアントコンピューターの OS に基づいて生成されます。
- Windows: C:\Users\Username\AppData\Local\Temp
- macOS: /Users/<user name>/Library/Logs
コード |
定義 |
---|---|
0 |
成功 |
1 |
実行可能アンインストールが管理者権限で起動されなかったか、コマンドライン引数にエラーがあります。 |
2 |
アンインストールパッケージに構成された一部またはすべてのアプリケーションのアンインストールにエラーがあります。 |
特定バージョンのアプリケーションをアンインストールし、他のバージョンがコンピューターに保持されている場合、アプリケーションファイルとアプリケーション間のファイルの関連付けが解除されます。詳しくは、「ファイルの関連付けが破損している」を参照してください。
アプリケーションが Creative Cloud パッケージの一部としてインストールされている場合、アンインストールによってパッケージの MSI レジストリエントリは削除されません。
アンインストールが完了しても、関連付けられたアプリケーションライセンスは削除されていません。ライセンスを削除する方法について詳しくは、ボリュームシリアル番号の削除(エンタープライズ版および EEA のユーザーのみ)を参照してください。