Admin Console の「ユーザー」タブで、「ユーザーを一括追加」を選択します。
Admin Console でユーザーを個別に管理することもできます。Federated ID や Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザー同期ツールまたはユーザー管理 API を使用してユーザー管理プロセスを自動化することができます。
この記事で説明する手順で使用される CSV ファイルでは、区切り記号としてコンマ (,) またはセミコロン (;) が使用される場合があります。
ユーザーの追加
コンマ区切りまたはセミコロンの区切りのリストをアップロードして、組織に複数のユーザーを一度に追加し、製品にプロビジョニングしたり(グループ版の場合)、製品プロファイルに同時にプロビジョニングしたり(エンタープライズ版の場合)することができます。製品プロファイルや管理者権限をユーザーに割り当てると、ユーザーに案内メールが送信されます。
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ダウンロードした CSV ファイルに、目的のユーザーデータを追加して更新します。一度に最大 25,000 人のユーザーを追加することができます(パフォーマンスの観点からは、5,000 人が最適)。
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ユーザーを一括追加ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。 CSV ファイルを Admin Console にアップロードする際に問題が発生した場合は、次の手順に従ってユーザーの一括アップロードに関するトラブルシューティングを行います。
一括操作が完了すると、メールで通知が届きます。一括操作の結果で、詳細レポートを表示することもできます。
場合によっては、追加したユーザーは、アドビアカウントにサインインする際に、プロファイル(ビジネスまたは個人)の選択を求められることがあります。詳しくは、エンドユーザーがアドビプロファイルを管理する方法を参照してください。
ユーザーの詳細編集
管理者は、組織が所有するドメインに属するユーザーの詳細のみを更新するアクセス権を持ちます。組織が共同利用権を所有している場合でも、所有していないドメインに属するユーザーの詳細を更新することはできません。
Federated ID または Enterprise ID タイプのユーザーの場合、ユーザー同期ツールまたは User Management API を使用して、ユーザーの詳細情報を変更することもできます。変更はすぐに反映されますが、ユーザーには通知されません。ユーザーのメールアドレスを変更した場合は、新しいメールアドレスを使用して Adobe Enterprise アカウントにログインするようにユーザーに通知します。
Federated ID タイプのユーザーについては、メールアドレスの変更は、メールアドレスがアドビと組織の ID プロバイダーとの間の SAML ハンドオフで識別子として使用されている場合のみ、ユーザーのログインに影響を与えます。ハンドオフでメールアドレスを使用している場合、メールアドレスの変更は、両方で同時に行う必要があります。行われなかった場合、ユーザーは Enterprise アカウントにログインできなくなります。
製品、ロール、ユーザー属性といったユーザーの詳細情報を編集できます。例えば、IT 管理者が多数の新しいユーザーを読み込み、その後、システム管理者が、ユーザーにプロビジョニングしている製品を一括して更新することができます。システム管理者は、ライセンス、サポート、デプロイメントの管理者権限を組織内のメンバーに一括して委任することもできます。また、ユーザーに割り当てられたユーザーグループを変更することもできます。
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Admin Console の「ユーザー」タブで、その他のオプション アイコンを選択します。
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ドロップダウンリストで「ユーザーの詳細を一括編集」を選択します。
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「CSV テンプレートをダウンロード」を選択し、現在のユーザー(推奨)または標準テンプレートを選択します。 これらの CSV テンプレートオプションの使用方法を確認してください。
ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください。
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- ユーザーの姓名
- ユーザーの国名
- ユーザー名(指定する場合は、メールアドレスと同じである必要があります)
- 製品プロファイル
- 管理製品プロファイル
- 管理ロール
- ユーザーグループ
- 管理ユーザーグループ
- 管理製品
注意:ユーザー名の編集は、次のシナリオでサポートされています。
- Enterprise ID ディレクトリから Federated ID ディレクトリへの移行(メールアドレスが、ユーザー名/NameID の場合)。
- Federated ID のメールベースのディレクトリから Enterprise ID のユーザー名ベースのディレクトリへの移行。
- Federated ID のユーザー名ベースのディレクトリから Federated ID のメールアドレスベースのディレクトリへの移行。
また、お客様がこれらのシナリオのいずれかを構成する場合、アドビユーザー名はお客様の IdP から受け取った値と一致する必要があります。
警告:- ID 列は内部目的のみに使用されます。この列の値を変更しないでください。
- CSV から列を削除しないでください。さらに、列に値がある場合、ユーザーの詳細の値を更新または削除する場合にのみ値を更新または削除してください。製品プロファイルを削除したり、製品プロファイル列を削除したりすると、その製品プロファイルからユーザーの割り当てが解除されます。詳しくは、以下の詳細を参照してください。
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ユーザーを一括編集ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」を選択します。
一括操作が完了したら、通知がメールで届きます。一括操作の結果で、詳細レポートを表示することもできます。
CSV ファイルを Admin Console にアップロードする際に問題が発生した場合は、次の手順に従ってユーザーの一括アップロードに関するトラブルシューティングを行います。
ユーザーの削除
Federated ID および Enterprise ID タイプのユーザーは、Azure Sync、Google Sync、ユーザー同期ツール、または User Management API を使用して削除することもできます。
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Admin Console の「ユーザー」タブで、その他のオプション アイコンを選択します。
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ドロップダウンリストから「CSV でユーザーを削除」を選択します。
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「CSV テンプレートをダウンロード」を選択し、現在のユーザー(推奨)または標準テンプレートを選択します。 これらの CSV テンプレートオプションの使用方法を確認してください。
ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください
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Excel で CSV ファイルを開き、削除するユーザーの行のみを含むように編集します。
注意:組織で法人向け Adobe ストレージを使用している場合、各ユーザーの CSV ファイルで転送オプションを指定します。これらのオプションが指定されていない場合は、デフォルトのオプション「後でコンテンツを転送」が使用されます。
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「CSV でユーザーを削除」ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」を選択します。
一括操作が完了したら、通知がメールで届きます。一括操作の結果で、詳細レポートを表示することもできます。
CSV 方式で「ユーザー」セクションと製品プロファイルからユーザーを一括削除しても、Admin Console からユーザーは削除されません。これらのユーザーは、一括削除後も「ディレクトリユーザー」リストに表示されます。
Admin Console の「ディレクトリユーザーセクション」からユーザーを完全に一括削除することができます。
ユーザーを完全に削除すると、そのユーザーに属するすべてのアドビアセットがユーザーとともに削除されます。完全に削除すると、ユーザーとアセットは復元できません。
複数ユーザーの追加や編集などの一括操作を実行すると、操作の詳細を記載したメールが届きます。また、「一括操作の結果」ページで、これらの詳細を確認できます。
- 操作:実行された操作の種類:ユーザーの編集、ユーザーの追加
- ファイル名:アップロードされたファイルの名前
- 開始者:管理者のユーザー名
- 開始日:アップロードが開始された日または日付(ファイルが大きい場合は同日中に完了せず、処理に時間がかかる場合があります)
- ステータス:「完了」または「失敗」
一括操作が結果ページに表示されない場合は、ブラウザーページを更新するか、監査ログを表示して、Admin Console で行われた最近の変更を確認してください。
一括操作の結果を表示するには、次の手順に従います。
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Admin Console でユーザー/ユーザーに移動し、その他のオプション アイコンを選択します。
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ドロップダウンリストで、「一括操作の結果」を選択します。
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操作の詳細を表示するには、その操作の名前を選択します。
注意:アップロードファイルで指定された製品の一部が VIP プログラム下で購入されたものであり、それらの製品のライセンスが使用済みの場合、それらの製品のライセンスはユーザーに割り当てられません。製品ライセンスの不足について詳しくは、「不足レポートを表示」をクリックしてください。
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結果を CSV ファイルとしてダウンロードするには、「結果をダウンロード」を選択します。
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結果を削除するには、操作の名前の左側にあるチェックボックスを選択して、「結果を削除」を選択します。「すべてのフィルターを消去」を選択して、一括操作の結果をすべて消去することもできます。
一括操作が失敗した場合は、ユーザーの一括アップロードに関するトラブルシューティング方法を参照してください。また、コミュニティでエキスパートや他の管理者に質問することもできます。
「一括操作の結果」ページには、過去 90 日以内のレポートが表示されます。90 日より前のレポートは自動的に削除されます。
CSV ファイル形式
ダウンロードしたテンプレートファイルには、ガイドとして使用できるサンプルデータが含まれます。
- CSV ファイルには、メール + ID タイプの組み合わせごとに 1 行で入力します。
- ユーザー名にコンマを含める必要がある場合は、CSV ファイルで区切り記号としてセミコロンを使用する必要があります。また、ユーザー名にセミコロンを含める必要がある場合は、CSV ファイルで区切り記号としてコンマを使用する必要があります。
- アップロードした CSV ファイルは、コンマ(,)、セミコロン(;)などの特殊文字を持つユーザー名をサポートしていません。
フィールド名 |
説明 |
必須 / オプション |
ID タイプ |
追加するユーザーのタイプを入力。 これらの値は、ユーザーに割り当てられた ID タイプを制御します。大文字と小文字を区別しません。ID タイプは、ドメインに対して有効である必要があります。 有効な値:
|
オプション。 フィールドが空の場合、デフォルトは Adobe ID |
ユーザー名 |
ASCII のみが使用できます。 各ユーザー ID に対応するユーザー名。 Adobe ID タイプのユーザーの場合は、ユーザーの Adobe ID 用に定義されたユーザー名です。 Admin Console で定義する Adobe ID のユーザー名はあくまで Admin Console 内の表示上のものとなり、ユーザー自身で姓名を変更した場合にはその内容は反映されません。メールアドレスおよび同じメールアドレスの制限は、ドメイン所有者が課すことができます。 最大文字数は 255 文字です。 ユーザーの詳細を一括編集: ユーザー名の編集は、次のシナリオでサポートされています。
また、お客様がこれらのシナリオのいずれかを構成する場合、アドビユーザー名はお客様の IdP から受け取った値と一致する必要があります。 ユーザー名を更新するには、「 ID」列の値を指定する必要があります。既存のユーザーごとにこれらの値を取得するために、現在のユーザーリストのダウンロードをお勧めします。 |
Enterprise ID と Federated ID:オプション。 指定する場合は、電子メールと同じか、ドメイン所有者として指定する必要があります。 Adobe ID:オプション。指定する場合は、電子メールと同じにする必要があります。 |
ドメイン |
ユーザーのメールアドレスで指定されたドメイン名。 |
オプション。 フィールドが空の場合、メールアドレスのドメインが使用されます。 |
メールアドレス |
有効なメールアドレスである必要があります。 最大文字数は 60 文字です。 ID タイプが Enterprise ID または Federated ID の場合、ドメインは組織がクレームとアクティベートを行い、最初のフィールドで指定されたタイプのディレクトリにリンクされる必要があります。詳しくは、「Admin Console でのユーザー ID の設定」を参照してください。 Adobe ID の場合、ユーザー名とアカウント名にメールアドレスが使用されます。 |
必須 |
名 |
ユーザーの名前(名)。 Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された名前(名)です。 最大文字数は 255 文字です。 ASCII のみが使用できます。 注意:ü、é および ß などのヨーロッパの名前で一般的に使用される文字を含む、ASCII 文字の拡張リストの使用がサポートされています。 |
オプション |
姓 |
ユーザーの名前(姓)。 Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された名前(姓)です。 最大文字数は 255 文字です。 ASCII のみが使用できます。 注意:ü、é および ß などのヨーロッパの名前で一般的に使用される文字を含む、ASCII 文字の拡張リストの使用がサポートされています。 |
オプション |
国コード |
2 文字の国コード(例:米国 = 「US」)。 Adobe ID タイプのユーザーの場合、ユーザーの Adobe ID 用に定義された国コードを入力します。 コードがある場合、ユーザーの国がアドビがビジネスを行っている国であることを確認してください。このコードは、エンタープライズ版で管理されたアカウントにあります。 国コードを特定するには、https://www.iso.org/obp/ui/#home. を参照してください。 詳しくは、ISO 3166-1 alpha-2 Country Codes を参照してください。 |
必須. |
ID |
この列の値は変更しないでください。 上記の「ユーザー名」列の説明の詳細を参照してください。 |
内部目的のみ |
製品設定 |
ユーザーを割り当てる製品プロファイルです。 ユーザーに割り当てる 1 つ以上の製品プロファイル名を、Admin Console に正確に表示するコンマ区切りリストです。 例:"Adobe Audience Manager - デフォルトアクセス:Audience Manager, コンプリートプラン - 100 GB - デフォルト設定" |
オプション。 注意:空のままにすると、エンドユーザーにアプリの使用権限が与えられません。 アプリの使用権限を必要としない管理者は、空のままにします。 |
管理ロール |
ユーザーに割り当てる管理ロール。 有効な値:
|
オプション. |
管理製品構成 |
ユーザーに管理者権限を付与する製品プロファイル名。 管理者権限を複数の製品プロファイルに割り当てるには、プロファイル名をコンマで区切ってすべて入力し、二重引用符で囲みます。 |
オプション |
ユーザーグループ |
ユーザーに追加するユーザーグループ名。 ユーザーを複数のグループに追加するには、グループ名をコンマで区切ってすべて入力し、二重引用符で囲みます。 |
オプション |
管理ユーザーグループ |
ユーザーに管理者権限を付与するユーザーグループ名。 管理者権限を複数のグループに割り当てるには、グループ名をコンマで区切ってすべて入力し、二重引用符で囲みます。 |
オプション |
管理製品 |
ユーザーに管理者権限を付与する製品名。 管理者権限を複数の製品に割り当てるには、製品名をコンマで区切ってすべて入力し、二重引用符で囲みます。 |
オプション |
デベロッパーアクセス権 |
(デベロッパーのみ) デベロッパーが追加される API アクセスを含む製品の製品プロファイルの名前。 デベロッパーについて詳しくは、このドキュメントの「複数のデベロッパーを(一括で)追加する」セクションを参照してください。 |
オプション |
自動割り当て製品 |
書き出されたユーザーリスト内の自動割り当て製品(Adobe Express や Adobe Stock のクレジットパックなど)の名前が含まれています。 このフィールドの値はできる限り変更しないでください。また、このフィールドが空白の場合は値を入力しないことをお勧めします。このフィールドの値に加えられた変更は、バルクアップロードのワークフローでは無視されます。ただし、このフィールドは必須ではないため、フィールドが CSV に含まれていなくても、一括読み込みは機能します。 |
更新しない |
フィールド名 |
説明 |
必須 / オプション |
---|---|---|
メールアドレス |
|
必須 |
名 |
ユーザーの名前(名)。 ASCII のみが使用できます。 最大文字数は 255 文字です。
|
オプション |
姓 |
ユーザーの名前(姓)。 ASCII のみが使用できます。 最大文字数は 255 文字です。
|
オプション |
管理ロール |
ユーザーに割り当てる管理ロール。 有効な値:
|
オプション |
ユーザーグループ |
ユーザーに追加するユーザーグループ名。 ユーザーを複数のグループに追加するには、複数のグループ名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。 |
オプション |
グループ版製品 |
ユーザーに割り当てるグループ版製品名。 ユーザーを複数のグループ版製品に割り当てるには、複数の製品名を引用符で囲み、コンマで区切って入力します。 例:"オーディエンス管理: Audience Manager - デフォルトのアクセス許可, カスタムプランのみ - カスタムプラン - デザイン" |
オプション。 注意:空のままにすると、エンドユーザーにアプリの使用権限が与えられません。 使用権限を必要としない管理者は、空のままにします。 |
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