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ユーザーグループの管理

  1. アドビエンタープライズ版とグループ版:管理ガイド
  2. デプロイメントの計画
    1. 基本概念
      1. ライセンス
      2. ID
      3. ユーザー管理
      4. アプリのデプロイメント
      5. Admin Console の概要
      6. 管理ロール
    2. デプロイメントガイド
      1. ユーザー指定デプロイメントガイド
      2. SDL デプロイメントガイド
      3. Adobe Acrobat のデプロイ 
    3. Creative Cloud 教育機関向けのデプロイ
      1. デプロイメントホーム
      2. K-12 オンボーディングウィザード
      3. 簡単な設定
      4. ユーザーの同期
      5. Roster Sync K-12(米国)
      6. 主要なライセンスの概念
      7. デプロイオプション
      8. 簡単なヒント
      9. Google 管理コンソールでアドビアプリを承認
      10. Google Classroom で Adobe Express を有効にする
      11. Canvas LMS との連携
      12. Blackboard Learn との連携
      13. 地域ポータルと LMS 用の SSO の構成
      14. Roster Sync を使用したユーザーの追加
      15. Kivuto のよくある質問
      16. 初等および中等教育機関の購入資格のガイドライン
  3. 組織の設定
    1. ID タイプ | 概要
    2. ID の設定 | 概要
    3. Enterprise ID を使用した組織の設定
    4. Azure AD フェデレーションと同期の設定
      1. Azure OIDC を介した Microsoft との SSO の設定
      2. Azure Sync のディレクトリへの追加
      3. 教育機関向けのロールの同期
      4. Azure Connector の FAQ
    5. Google Federation と Google Sync の設定
      1. Google Federation を使用した SSO の設定
      2. ディレクトリへの Google Sync の追加
      3. Google Federation の FAQ
    6. Microsoft ADFS を使用した組織の設定
    7. 組織の教育委員会ポータルと LMS の設定
    8. 他の ID プロバイダーを使用した組織の設定
      1. ディレクトリの作成
      2. ドメインの所有権の確認
      3. ディレクトリへのドメインの追加
    9. SSO に関するよくある質問とトラブルシューティング
      1. SSO のよくある質問
      2. SSO のトラブルシューティング
      3. 教育機関に関するよくある質問
  4. 組織の設定の管理
    1. 既存のドメインとディレクトリの管理
    2. アカウントの自動作成の有効化
    3. ディレクトリの信頼を介した組織の設定
    4. 新しい認証プロバイダーへの移行 
    5. アセットの設定
    6. 認証の設定
    7. プライバシーとセキュリティの担当者
    8. Console の設定
    9. 暗号化の管理  
  5. ユーザーの管理
    1. 概要
    2. 管理の役割
    3. ユーザー管理戦略
      1. ユーザーの個別管理   
      2. 複数のユーザーの管理(一括 CSV)
      3. ユーザー同期ツール(UST)
      4. Microsoft Azure Sync
      5. Google Federation Sync
    4. グループ版ユーザーへのライセンスの割り当て
    5. グループ向けアプリ内ユーザー管理
      1. Adobe Express でのグループの管理
      2. Adobe Acrobat でのグループの管理
    6. 一致するメールドメインを持つユーザーの追加
    7. ユーザーの ID タイプの変更
    8. ユーザーグループの管理
    9. ディレクトリユーザーの管理
    10. 開発者の管理
    11. Adobe Admin Console への既存のユーザーの移行
    12. Adobe Admin Console へのユーザー管理の移行
  6. 製品および使用権限の管理
    1. 製品および製品プロファイルの管理
      1. 製品の管理
      2. 製品とライセンスの購入
      3. エンタープライズユーザーの製品プロファイルの管理
      4. 自動割り当てルールの管理
      5. ユーザーに Firefly カスタムモデルのトレーニングの権限を付与
      6. 製品リクエストのレビュー
      7. セルフサービスポリシーの管理
      8. アプリ統合を管理
      9. Admin Console での製品権限の管理  
      10. 製品プロファイルのサービスの有効化/無効化
      11. 単体プラン | Creative Cloud エンタープライズ版
      12. オプションのサービス
    2. 共有デバイスライセンスの管理
      1. 新機能
      2. デプロイメントガイド
      3. パッケージの作成
      4. ライセンスの復元
      5. プロファイルの管理
      6. Licensing Toolkit
      7. 共有デバイスライセンスに関する FAQ
  7. Global Admin Console の使用を開始
    1. グローバル管理の導入
    2. 組織を選択
    3. 組織階層の管理
    4. 製品プロファイルの管理
    5. 管理者の管理
    6. ユーザーグループの管理
    7. 組織ポリシーの更新
    8. ポリシーテンプレートの管理
    9. 子組織への製品の割り当て
    10. 保留中のジョブの実行
    11. インサイトの探究
    12. 組織構造の読み込みまたは書き出し
  8. ストレージとアセットの管理
    1. ストレージ
      1. エンタープライズストレージの管理
      2. Adobe Creative Cloud:ストレージ機能の更新について
      3. アドビストレージの管理
    2. アセットの移行
      1. アセットの自動移行
      2. アセットの自動移行に関する FAQ  
      3. 転送されたアセットの管理
    3. ユーザーのアセットの再利用
    4. 学生アセットの移行 | 教育機関のみ
      1. 学生アセットの自動移行
      2. アセットの移行
  9. Managed Services
    1. Adobe Stock
      1. Adobe Stock クレジットパックグループ版
      2. Adobe Stock エンタープライズ版
      3. Adobe Stock エンタープライズ版の使用
      4. Adobe Stock ライセンス承認
    2. カスタムフォント
    3. Adobe Asset Link
      1. 概要
      2. ユーザーグループの作成
      3. Adobe Experience Manager アセットの構成
      4. Adobe Asset Link の構成とインストール
      5. アセットの管理
      6. XD 用 Adobe Asset Link
    4. Adobe Acrobat Sign
      1. Adobe Acrobat Sign エンタープライズ版またはグループ版の設定
      2. Adobe Acrobat Sign - グループ版機能管理者
      3. Admin Console での Adobe Acrobat Sign の管理
    5. Creative Cloud エンタープライズ版 – 無料メンバーシップ
      1. 概要
  10. アプリおよびアップデートのデプロイ
    1. 概要
      1. アプリとアップデートのデプロイと提供
      2. デプロイするプラン
      3. デプロイメントの準備
    2. パッケージの作成
      1. Admin Console でのアプリのパッケージ化
      2. ユーザー指定ライセンスパッケージの作成
      3. 生成済みのパッケージの管理
        1. アドビテンプレートの管理
        2. 単体プランパッケージの管理
      4. パッケージの管理
      5. デバイスライセンスの管理
      6. シリアル番号ライセンス
    3. パッケージのカスタマイズ
      1. Creative Cloud デスクトップアプリのカスタマイズ
      2. パッケージへのエクステンションの格納
    4. パッケージのデプロイ 
      1. パッケージのデプロイ
      2. Microsoft Intune を使用したアドビパッケージのデプロイ
      3. SCCM によるアドビパッケージのデプロイ
      4. ARD によるアドビパッケージのデプロイ
      5. Exceptions フォルダーの製品をインストール
      6. Creative Cloud 製品のアンインストール
      7. Adobe Provisioning Toolkit Enterprise Edition の使用
    5. アップデートの管理
      1. Adobe のエンタープライズ版およびグループ版のお客様向け変更の管理
      2. アップデートのデプロイ
    6. Adobe Update Server Setup Tool(AUSST)
      1. AUSST の概要
      2. 内部アップデートサーバーのセットアップ
      3. 内部アップデートサーバーのメンテナンス
      4. AUSST の一般的な使用例   
      5. 内部アップデートサーバーのトラブルシューティング
    7. Adobe Remote Update Manager(RUM)
      1. リリースノート
      2. Adobe Remote Update Manager の使用
    8. トラブルシューティング
      1. Creative Cloud アプリのインストールとアンイストールのエラーのトラブルシューティング
      2. クライアントコンピューターでのパッケージのデプロイ結果の確認
  11. グループ版アカウントの管理
    1. 概要
    2. 支払詳細を更新
    3. 請求書と領収書の管理
    4. 契約所有者の変更
    5. プランの変更
    6. 販売店の変更
    7. プランの解約
    8. 購入リクエストコンプライアンス
  12. 更新
    1. グループ版メンバーシップ:更新
    2. VIP エンタープライズ版:更新とコンプライアンス
  13. 契約の管理
    1. ETLA 契約の自動期限切れステージ
    2. 既存の Adobe Admin Console 内での契約タイプの切り替え
    3. 中国における Value Incentive Plan(VIP)
    4. VIP Select のヘルプ
  14. レポートとログ
    1. 監査ログ
    2. 割り当てレポート
    3. コンテンツログ
  15. ヘルプを表示
    1. アドビカスタマーサポートへのお問い合わせ
    2. グループ版アカウントのサポートオプション
    3. エンタープライズ版アカウントのサポートオプション
    4. Experience Cloud のサポートオプション

ユーザーグループは、共有された一連の権限を付与する必要がある様々なユーザーの集まりです。様々な製品の様々な権限を多数のユーザーに様々な順序で割り当てる必要があります。ユーザーごとに権限を管理するのは、持続可能なモデルではありません。

例えば、50 人のユーザーがいるイメージング部門があり、すべてのユーザーに Adobe Lightroom ライセンスを割り当てるとします。まず、50 人のユーザー全員を含むユーザーグループを作成します。次に、Adobe Lightroom 製品プロファイルをユーザーグループに割り当てます。

ユーザーグループは、ライセンスを一括で割り当てることで時間を節約します。ユーザーグループのユーザーを追加または削除することもできます。グループ内のユーザーは変更されますが、グループの権限はそのまま保持されます。

ユーザーグループの作成

該当する役割:システム管理者

グループを作成するには、Admin Console でグループを 1 つずつ作成する方法があります。または、CSV による一括アップロード手順を使用して、複数のグループを一度に作成することもできます。

  1. Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。

  2. 右上隅の「新規ユーザーグループ」をクリックします。

    「新規ユーザーグループを作成」画面が表示されます。

  3. 作成するユーザーグループの名前と説明を入力し、「保存」をクリックします。

  1. Admin Console でユーザーグループに対して作業を行っているときに、ユーザーグループページの右上隅の をクリックします。

  2. ドロップダウンリストから「CSV でユーザーグループを追加」を選択します。

  3. CSV でユーザーグループを追加ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、標準テンプレートを選択します。

  4. 追加するユーザーグループに関する次のデータを使用して、ダウンロードした CSV ファイルを更新します。

    CSV ファイルフィールド

    説明/注意

    ユーザーグループ名

    必須)最大 255 文字まで指定できます。

    説明

    省略可能)最大 255 文字まで入力できます。

    ユーザーグループ管理者

    オプション)複数の管理者を割り当てるには、各管理者をコンマで区切り、リスト全体を引用符で囲みます。各管理者のエントリには、ユーザーの ID タイプの後にハイフンを入力し、さらにメールアドレスを続ける必要があります。

    '<ID タイプ>-<メールアドレス>,<ID タイプ>-<メールアドレス>...'

    以下に例を示します。

    'Federated ID-test-account@acme.com,Enterprise ID-test-user@acme.com'

    CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。

    CSV には、現在 Admin Console で組織の一員になっていないユーザーを(管理者として)含めることもできます。

    割り当てられた製品プロファイル

    省略可能)複数の製品プロファイルを割り当てるには、各プロファイルをコンマで区切り、リスト全体を引用符で囲みます。ただし、指定する製品プロファイルが既に組織にセットアップされている必要があります。

    複数の管理者を追加する場合(前述)と同様に、複数のプロファイルを追加するときは、プロファイルのリスト全体を 1 組の引用符で囲む必要があります。

    以下に例を示します。

    'Default Adobe Target configuration 2, Default Photoshop configuration'

    製品名ではなく、必ず製品プロファイル名を指定してください。

  5. CSV でユーザーグループを追加ダイアログボックスに CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。

    注意:

    最大 10 MB の CSV ファイルをアップロードできます。

ユーザーグループページに戻ります。この時点では、CSV を使用して追加したグループはリストに表示されていない可能性があります。この処理には数分かかることがあります。一括操作が完了すると、リストが更新されます。

一括処理が完了すると、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。

組織が Global Admin Console の一部である場合、グローバル管理者は単一のユーザー管理ソースを使用して、複数の組織間でグループを共有できます。

ユーザーグループの編集

該当する役割:システム管理者

Admin Console では、既存のユーザーグループの名前や説明を編集できます。CSV による一括アップロード手順を使用する場合は、ユーザーグループ管理者と、そのグループに現在割り当てられている製品プロファイルも編集できます。ユーザーグループ管理者とグループの製品プロファイルを追加または削除できます。

  1. Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。

  2. ユーザーグループのリストで、編集するユーザーグループの名前をクリックし、「設定」をクリックします。

  3. ユーザーグループの名前と説明を更新し、「保存」をクリックします。

  1. Admin Console でユーザーグループに対して作業を行っているときに、ユーザーグループページの右上隅の をクリックします。

  2. ドロップダウンリストから「CSV でユーザーグループを編集」を選択します。

  3. CSV でユーザーグループを編集ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、標準テンプレートを選択します。

    テンプレート CSV ファイルがコンピューターにダウンロードされます。

  4. 「キャンセル」をクリックして、CSV でユーザーグループを編集ダイアログボックスを閉じます。

    ユーザーグループページに戻ります。

    編集する各グループについて、前の手順でダウンロードした CSV に次の詳細を含める必要があります。

    • 説明
    • 割り当てられたグループ管理者
    • 割り当てられた製品プロファイル

    CSV がコンピューターにダウンロードされたら、任意のエディターで開きます。

  5. あるグループについて上述の詳細を取得するには、ユーザーグループページでグループ名をクリックします。

    選択したグループの詳細を含むページが表示されます。

  6. 設定」をクリックします。

  7. 設定ダイアログボックスでグループ名をコピーし、CSV の行の User Group Name フィールドに貼り付けます。

    注意:

    グループ名は、CSV の行を一意に識別する目的で、一括処理によって内部的に使用されます。このため、グループ名を編集することはできません。グループ名を編集する必要がある場合は、前述の手動による手順を使用してください。

    説明を保持するには、説明をコピーし、CSV の行の Description フィールドに貼り付けます。

    説明を削除するには、CSV の行の Description フィールドを空にします。

    説明を新しく作成するには、CSV の行に新しい説明を入力します。

  8. キャンセル」をクリックして、ダイアログボックスを終了します。

    選択したグループの詳細を含むページに戻ります。

  9. 管理者」タブに移動します。

  10. CSV の行の User Group Admins フィールドに、管理者のメールアドレスと ID タイプを入力します。次のように、コンマ区切り形式を使用し、全体を単一引用符で囲みます。

    '<ID タイプ>-<メールアドレス>,<ID タイプ>-<メールアドレス>...'

    以下に例を示します。

    'Federated ID-test-account@acme.com,Enterprise ID-test-user@acme.com'

    CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。

    グループに管理者を追加するには、前述の形式で管理者の詳細(メールアドレスと ID タイプ)を追加します。

    編集中のグループ内の管理者を保持するには、管理者の詳細を含める必要があります。

    グループから管理者を削除するには、管理者の詳細を除外(削除)します。

    現在 Admin Console で組織の一員になっていないユーザーを(管理者として)含めることはできません。

  11. 割り当てられた製品プロファイル」タブに移動します。

  12. CSV の行の「割り当てられた製品プロファイル」フィールドに製品プロファイル名を入力します。次のように、コンマ区切り形式を使用し、全体を単一引用符で囲みます。

    '<製品プロファイル名>,<製品プロファイル名>,...'

    以下に例を示します。

    'Default Adobe Target configuration 2, Default Photoshop configuration'

    注意:

    CSV ファイルに追加した製品プロファイルが、既に組織にセットアップされている必要があります。

    製品名ではなく、必ず製品プロファイル名を指定してください。

    CSV の作成に使用したアプリケーションによっては、保存時に引用符が追加され、処理が失敗する原因となる場合があります。シンプルなテキストエディターで CSV を調べ、各フィールドを囲んでいる引用符が 1 組だけであることを確認することをお勧めします。

    グループに製品プロファイルを追加するには、前述の形式で製品プロファイルの詳細(製品プロファイル名)を追加します。

    グループ内の製品プロファイルを保持するには、製品プロファイルの詳細を含める必要があります。

    グループから製品プロファイルを削除するには、CSV の行から製品プロファイルの詳細を除外(削除)します。

    製品プロファイルを追加するには、それらが既に組織にセットアップされている必要があります。

  13. 編集するすべてのグループに対して手順 5 ~ 12 を完了したら、CSV ファイルを保存して閉じます。

  14. CSV でユーザーグループを編集ダイアログボックスに更新した CSV をドラッグし、「アップロード」をクリックします。

    注意:

    最大 10 MB の CSV ファイルをアップロードできます。

ユーザーグループページに戻ります。この時点では、リスト内のグループに対して行った更新は反映されていない可能性があります。この処理には数分かかることがあります。一括操作が完了すると、更新が反映されます。

一括処理が完了すると、電子メールが届きます。一括操作の結果で、操作の詳細レポートを表示することもできます。

グループへのユーザーの追加

該当する役割:システム管理者、製品管理者

注意:

製品管理者は、新しいユーザーをグループに追加できません。追加できるのは、組織に既に存在するユーザーのみです。

ユーザーグループにユーザーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. ユーザーグループを操作する際に、ユーザーグループのリストから、ユーザーの追加先のグループ名をクリックします。

  2. ユーザーを追加」をクリックします。

  3. ユーザーの追加画面で、名前またはメールアドレスを入力します。有効なメールアドレスを指定し、画面に情報を入力することで、既存のユーザーを検索したり、新しいユーザーを追加したりすることができます。

    ここで最大 10 人のユーザーを追加できます。さらに追加するには、変更を保存した後で上記の手順を繰り返します。

    ユーザーグループにユーザーを追加

  4. 保存」をクリックします。

複数のユーザーのグループへの追加

同時に複数のユーザーをグループに追加できます。例えば、あるグループから別のグループにユーザー(またはサブセット)をコピーする場合、グループからユーザーを書き出した後、別のグループに追加することができます。

注意:

この手順では、既存のユーザーをグループに追加します。ユーザーの組織への追加とグループへの追加を一度に行う場合は、複数のユーザーの追加を参照してください。

  1. Admin Console でグループに対して作業を行っているときに、グループページの右上隅の をクリックします。

  2. ユーザーを一括追加」をクリックします。

  3. ユーザーを一括追加ダイアログボックスで、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックし、現在のユーザーリスト(推奨)または標準テンプレートを選択します。

    ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください

  4. グループに追加するユーザーのデータを使って、ダウンロードしたファイルを編集してください。

  5. ユーザーを一括追加ダイアログボックスで、ファイルをドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」ボタンをクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。

  6. アップロード」をクリックします。

一括処理が完了すると、メールが届きます。製品プロファイル/一括操作の結果ページで、操作の詳細レポートを表示することもできます。

Admin Console に一括アップロードする際のトラブルシューティングのヒントについては、ユーザーの一括アップロードに関するトラブルシューティングを参照してください。

グループへの管理者の追加

該当する役割:システム管理者

グループの管理タスクはグループ管理者に委任できます。委任された管理者は、そのグループ内のユーザーを管理することができます。

ユーザーグループに管理者を追加するには、次の手順を実行します。

  1. Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。

  2. ユーザーグループのリストで、管理者の追加先となるユーザーグループをクリックします。

    選択したユーザーグループの詳細が表示されます。

  3. 管理者」タブに移動し、「管理者を追加」をクリックします。

  4. 名前またはメールアドレスを入力します。有効なメールアドレスを指定し、画面に情報を入力することで、既存のユーザーを検索したり、新しいユーザーを追加したりすることができます。

    ここで最大 10 人の管理者を追加できます。さらに追加するには、変更を保存した後で上記の手順を繰り返します。

    ユーザーグループへの管理者の追加

  5. 保存」をクリックします。

「管理者」タブに戻ります。リストには、このグループに割り当てた管理者が表示されます。

ユーザーグループへの製品プロファイルの割り当て

該当する役割:製品プロファイル管理者、システム管理者

ユーザーグループに製品プロファイルを割り当てることができます。これにより、そのグループ内のすべてのユーザーに一連の同じ製品権限を付与できます。

  1. Admin Console で、ユーザー/ユーザーグループに移動します。

  2. ユーザーグループのリストで、製品プロファイルを追加するユーザーグループを選択します。

  3. 「割り当てられた製品プロファイル」タブに移動し、「製品プロファイルを割り当て」をクリックします。

    表示される製品のリストは、組織の購入計画に基づいています。

    75,000 を超えるユーザーグループをプロファイルに割り当てた場合

    グループのユーザー数が 75,000 を超える場合:

    このグループのユーザー数が 75,000 を超える場合、図に示す警告が表示されます。操作は続行可能です。ただし、このリクエストを Admin Console で処理すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性が高いので、このような大規模なユーザーグループの割り当ては避けることをお勧めします。

    グループのユーザー数が 200,000 を超える場合:

    このグループのユーザー数が 200,000 を超える場合、図に示すエラーが表示されます。200,000 人を超えるユーザーを持つグループに、製品プロファイルを割り当てることは許可されていません。ご希望の場合は、Adobe にご連絡ください。Adobe に連絡するには、Admin Console で「サポート」にアクセスしてください。使用可能なサポートのオプションについて詳しくは、こちらを参照してください。

    200,000 を超えるユーザーグループをプロファイルに割り当てた場合

  4. ユーザーグループに追加する製品プロファイルを選択します。

    製品および製品プロファイルの管理方法については、それぞれのリンク先を参照してください。

    製品とプロファイルの割り当て

  5. 保存」をクリックします。

「割り当てられた製品プロファイル」タブに戻ります。

リストには、このグループに追加した製品プロファイルが表示されます。

製品プロファイル管理者は、製品プロファイルを操作する際に製品プロファイルにユーザーグループを追加することもできます。

注意:

グループ管理者がグループからユーザーを削除するには、目的のグループの「ユーザー」タブでユーザーを選択し、画面右上の アイコンをクリックします。

ユーザーグループとアセットの共有

Adobe Creative Cloud エンドユーザーは、これらのアセットをパブリックまたはプライベートで公開して、フォルダー、ライブラリ、Adobe XD クラウドドキュメントで共同作業を行うことができます。プライベート公開は、個人の共有受信者およびグループとの間で利用できます。Active Directory で同期したグループとユーザーグループは組織のアドレス帳に登録され、組織が所有するアセットの共有受信者として使用できます。現在、グループ共有は Adobe XD でのみ利用できます

ユーザーグループの削除

該当する役割:システム管理者

システム管理者は、Admin Console から 1 つ以上のユーザーグループを削除することもできます。

ユーザーグループを削除しても、そのグループ内のユーザーは Admin Console に保持されます。ただし、そのグループに製品プロファイルを割り当てている場合、グループ内のユーザーは関連付けられた製品にアクセスできなくなります。

  1. Admin Console で、ユーザーユーザーグループに移動します。

  2. ユーザーグループのリストで、削除するユーザーグループの左にあるチェックボックスをクリックします。 

  3. 「ユーザーグループを削除」をクリックします。

  4. 確認ダイアログボックスで、「ユーザーグループを削除」をクリックします。

グループからのユーザーの削除

該当する役割:ユーザーグループ管理者、システム管理者

  1. ユーザーグループを操作する際に、ユーザーグループのリストから、ユーザーを削除するグループ名をクリックします。

  2. リストでユーザーの左側にあるチェックボックスを選択します。

  3. ユーザーを削除」をクリックします。

  4. 確認ページで、「ユーザーを削除」をクリックします。

詳細ページに戻ります。

グループからの複数のユーザーの削除

ユーザーの一括削除手順を使用すると、グループから複数のユーザーを同時に削除できます。例えば、あるグループから別のグループに複数のユーザーを移動する場合は、グループからユーザーを削除した後、別のグループに追加できます。

  1. Admin Console でグループに対して作業を行っているときに、グループページの右上隅の をクリックします。

  2. ユーザーを一括割り当て解除」をクリックします。

  3. ユーザーを一括割り当て解除ダイアログボックスで、必要なデータの構造を提供する CSV ファイルのサンプルテンプレートをダウンロードします。

    ダウンロードしたファイルのフィールドの説明については、CSV ファイル形式を参照してください

  4. Excel で CSV ファイルを開き、このグループから削除するユーザーの行のみが含まれるように編集します。

  5. ユーザーを一括割り当て解除ダイアログボックスで、ファイルをドラッグ&ドロップするか、「ファイルを選択」ボタンをクリックしてコンピューター上のファイルを選択します。

  6. アップロード」をクリックします。

一括処理が完了すると、メールが届きます。製品プロファイル/一括操作の結果タブで、操作の詳細レポートを表示することもできます。

ユーザーグループのエクスポート

グループのユーザーのデータをダウンロードできます。例えば、あるグループのユーザーを別のグループに追加する場合は、元のグループのユーザーのリストをダウンロードした後、別のグループに追加できます。ソースグループからユーザーを削除する場合、同じファイルを使用できます。

ダウンロードした CSV ファイルには、CSV ファイル形式セクションで説明したデータが含まれます。

  1. Admin Console でグループに対して作業を行っているときに、グループページの右上隅の をクリックします。

  2. をクリックし、「ユーザーリストを CSV に書き出し」を選択します。

  3. ダウンロード先のフォルダーを選択し、「OK」をクリックします。

「一括操作の結果」タブ

グループの複数のユーザーの追加や削除といった一括操作を実行すると、電子メールが届きます。また、一括操作の結果ページで、一括操作の詳細を確認できます。

  1. Admin Console でグループに対して作業を行っているときに、グループページの右上隅の をクリックします。

  2. ドロップダウンリストで、「一括操作の結果」を選択します。

  3. バッチ処理の詳細を表示するには、リストで処理名をクリックします。

  4. バッチ処理の詳細レポートの CSV ファイルをダウンロードするには、詳細ページで「結果をダウンロード」をクリックします。

「一括操作の結果」ページには、過去 90 日以内のレポートが表示されます。90 日より前のレポートは、システム管理者の介入なく自動的に削除されます。

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2025 年 2 月 13 日
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