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グループ管理者の権限

 

Adobe Acrobat Sign ガイド

新機能

  1. プレリリースノート
  2. リリースノート
  3. 重要な通知

開始する

  1. 管理者向けクイックスタートガイド
  2. ユーザー向けクイックスタートガイド
  3. 開発者向け
  4. ビデオチュートリアルライブラリ
  5. FAQ

管理者

  1. Admin Console の概要
  2. ユーザー管理
    1. ユーザーの追加
      1. ユーザーを追加
      2. ユーザーを一括で追加
      3. ディレクトリからユーザーを追加
      4. MS Azure Active Directory からのユーザーの追加
    2. 機能重視のユーザーの作成
      1. テクニカルアカウント – API ドリブン
      2. サービスアカウント – 手動
    3. プロビジョニングエラーが発生しているユーザーの確認
    4. 名前/メールアドレスの変更
    5. ユーザーのグループメンバーシップの編集
    6. グループインターフェイスを使用したユーザーのグループメンバーシップの編集
    7. ユーザーの管理者役割への昇格
    8. ユーザー ID タイプと SSO
    9. ユーザー ID の切り替え
    10. MS Azure を使用したユーザー認証
    11. Google フェデレーションを使用したユーザー認証
    12. 製品プロファイル
    13. ログインエクスペリエンス
  3. アカウント/グループ設定
    1. 設定の概要
    2. グローバル設定
      1. アカウントレベルと ID
      2. 新しい受信者エクスペリエンス
      3. 自己署名ワークフロー
      4. 一括送信
      5. Web フォーム
      6. カスタム送信ワークフロー
      7. Power Automate ワークフロー
      8. ライブラリ文書
      9. 契約書からフォームデータを収集する
      10. 文書の表示制限
      11. 署名済み契約書の PDF コピーの添付
      12. 電子メールへのリンクの追加
      13. 電子メールへの画像の添付
      14. メールに添付されるファイルの名前
      15. 文書への監査レポートの添付
      16. 複数の文書を 1 つに結合
      17. 個別文書をダウンロード
      18. 署名済み文書をアップロード
      19. アカウント内のユーザーの委任
      20. 外部受信者による委任の許可
      21. 署名の権限
      22. 送信の権限
      23. e シールを追加する権限
      24. デフォルトのタイムゾーンの設定
      25. デフォルトの日付形式の設定
      26. ユーザーの複数グループ所属(UMG)
        1. アップグレードして UMG を使用
      27. グループ管理者の権限
      28. 受信者を置き換え
      29. 監査レポート
        1. 概要
        2. トランザクション確認ページでの未承認アクセスの許可
        3. リマインダーの追加
        4. 表示イベントの追加
        5. 契約書ページ/添付ファイル数の追加
      30. トランザクションフッター
      31. 製品内メッセージとガイダンス
      32. PDF のアクセシビリティ
      33. 新しいオーサリング機能
      34. 医療機関のお客様
    3. アカウント設定
      1. ロゴを追加
      2. 会社のホスト名/URL のカスタマイズ
      3. 会社名を追加
      4. 契約書完了後の URL リダイレクト
    4. 署名の環境設定
      1. 正式に書式設定された署名
      2. 受信者による署名の許可
      3. 署名者による名前の変更
      4. 受信者が保存した署名を使用するのを許可
      5. カスタムの利用条件と消費者への情報開示
      6. フォームフィールド間の受信者の移動
      7. 契約書ワークフローをやり直し
      8. 署名を辞退
      9. 印鑑ワークフローを許可
      10. 署名者による役職または会社名の入力を必須とする
      11. 署名者が手書き署名を印刷および配置するのを許可
      12. 電子サイン時のメッセージの表示
      13. 署名の作成時にモバイルデバイスの使用を必須とする
      14. 署名者から IP アドレスを要求
      15. 参加スタンプから会社名と役職を除外
    5. デジタル署名
      1. 概要
      2. ダウンロードして Acrobat で署名
      3. クラウド署名で署名
      4. ID プロバイダーのメタデータを含める
      5. 制限付きクラウド署名プロバイダー
    6. e シール
    7. デジタル ID
      1. デジタル ID ゲートウェイ
      2. ID チェックポリシー
    8. レポート設定
      1. 新しいレポートエクスペリエンス
      2. 従来のレポート設定
    9. セキュリティ設定
      1. シングルサインオン設定
      2. アカウント記憶設定
      3. ログインパスワードポリシー
      4. ログインパスワードの強さ
      5. Web セッション期間
      6. PDF 暗号化のタイプ
      7. API
      8. ユーザーおよびグループ情報へのアクセス
      9. 許可する IP 範囲
      10. アカウント共有
      11. アカウント共有権限
      12. 契約書の共有制御
      13. 署名者の ID 確認
      14. 契約書の署名パスワード
      15. 文書のパスワード強度
      16. 地理的な場所で署名者をブロック
      17. 電話認証
      18. ナレッジベース認証(KBA)
      19. ページの抽出を許可
      20. 文書リンクの有効期限
      21. Webhook/コールバック用のクライアント証明書のアップロード
      22. タイムスタンプ
    10. 送信設定
      1. ログイン後に送信ページを表示
      2. 送信時に受信名を必須とする
      3. 既知のユーザーの名前値をロック
      4. 受信者の役割を許可
      5. 証人署名者を許可
      6. 受信者グループ
      7. CC 関係者
      8. 受信者の契約書のアクセス
      9. 必須フィールド
      10. 文書の添付
      11. フィールドのフラット化
      12. 契約書を変更
      13. 契約書名
      14. 言語
      15. プライベートメッセージ
      16. 許可されている署名タイプ
      17. リマインダー
      18. 署名済み文書のパスワード保護
      19. 契約書通知の送信方法
      20. 署名者 ID オプション
        1. 概要
        2. 署名パスワード
        3. 電子メールによるワンタイムパスワード
        4. Acrobat Sign 認証
        5. 電話認証
        6. クラウドベースのデジタル署名
        7. ナレッジベース認証
        8. Government ID
        9. 署名者の ID レポート
      21. コンテンツ保護
      22. Notarize トランザクションを有効にする
      23. 文書の有効期限
      24. プレビュー、署名の位置指定、フィールドの追加
      25. 署名順序
      26. Liquid Mode
      27. カスタムのワークフロー制御
      28. 電子サインページのアップロードオプション
      29. 署名後の確認 URL リダイレクト
    11. メッセージテンプレート
    12. バイオ医薬業界標準対応
      1. 概要
      2. ID 認証を強制
      3. 署名の理由
    13. ワークフロー統合
    14. 公証設定
    15. 支払いの統合
    16. 署名者へのメッセージ
    17. SAML 設定
      1. SAML 設定
      2. Microsoft Active Directoryフェデレーションサービスのインストール
      3. Okta のインストール
      4. OneLogin のインストール
      5. Oracle ID フェデレーションのインストール
    18. データガバナンス
    19. タイムスタンプ設定
    20. 外部アーカイブ
    21. アカウントの言語
    22. 電子メール設定
      1. 電子メールのヘッダー/フッター画像
      2. 個々のユーザーの電子メールフッターの許可
      3. 署名依頼電子メールのカスタマイズ
      4. 宛先と CC のフィールドのカスタマイズ
      5. リンクなし通知を有効にする
      6. 電子メールテンプレートのカスタマイズ
    23. echosign.com から adobesign.com への移行
    24. 受信者のオプションの設定
  4. 規制要件に関するガイダンス
    1. アクセシビリティ
      1. アクセシビリティの準拠
      2. Acrobat デスクトップ版を使用したアクセシブルなフォームの作成
      3. アクセシブルな AcroForm の作成
    2. HIPAA
    3. GDPR
      1. GDPR の概要
      2. ユーザーを墨消し
      3. ユーザーの契約書を墨消し
    4. 21 CFR part 11 および EudraLex Annex 11
      1. 21 CRF part 11 検証パック
      2. 21 CFR および EudraLex Annex 11 ハンドブック
      3. 共有責任の分析
    5. 医療機関のお客様
    6. IVES サポート
    7. 契約書の「Vault」への追加
    8. EU/英国に関する考慮事項
      1. EU/英国の国境を超えたトランザクションおよび eIDAS
      2. 電子サインされた証書の HMLR 要件
      3. 英国の電子サイン法に対する Brexit の影響
  5. 契約書の一括ダウンロード
  6. ドメインの要求
  7. 「不正を報告」リンク

契約書の送信、署名、および管理

  1. 受信者オプション
    1. 電子メールリマインダーのキャンセル
    2. 電子サインページのオプション
      1. 電子サインページの概要
      2. フィールドなしで契約書を開いて読む
      3. 契約書への署名を辞退
      4. 署名権限を委任
      5. 契約書を再開
      6. 契約書の PDF をダウンロード
      7. 契約書履歴を表示
      8. 契約書メッセージを表示
      9. 電子サインから手書き署名への変換
      10. 手書き署名から電子サインへの変換 
      11. フォームフィールドを移動
      12. フォームフィールドからのデータの消去
      13. 電子サインのページの拡大と移動
      14. 契約書のツールと情報で使用される言語の変更
      15. 法律上の注意の確認
      16. Acrobat Sign の Cookie の環境設定の調整
  2. 契約書の送信
    1. 送信ページの概要
    2. 自分のみに契約書を送付
    3. 契約書を他のユーザーに送信
    4. 手書き署名
    5. 受信者の署名順序
    6. 一括送信
      1. 一括送信機能の概要
      2. 一括送信 - 親テンプレートを設定
      3. 一括送信 - CSV ファイルを設定
      4. 一括送信トランザクションのキャンセル
      5. 一括送信にリマインダーを追加
      6. 一括送信のレポート機能
  3. 文書へのフィールドの作成
    1. アプリ内オーサリング環境
      1. 自動フィールド検出
      2. オーサリング環境を使用したフィールドのドラッグ&ドロップ
      3. フォームフィールドの受信者への割り当て
      4. 事前入力の役割
      5. 再利用可能なフィールドテンプレートを使用したフィールドの適用
      6. 新しいライブラリテンプレートへのフィールドの転送
      7. 契約書送信時のオーサリング環境の更新
    2. テキストタグを含むフォームの作成
    3. Acrobat(AcroForm)を使用したフォームの作成
      1. AcroForm の作成
      2. アクセシブルな PDF の作成
    4. フィールド
      1. フィールドタイプ
        1. 一般的なフィールドタイプ
        2. インライン画像
        3. 印鑑の画像
      2. フィールドコンテンツの外観
      3. フィールドの検証
      4. マスクされたフィールド値
      5. 表示条件/非表示条件の設定
      6. 計算フィールド
    5. オーサリングに関するよくある質問
  4. 契約書に署名
    1. 受信した契約書への署名
    2. 入力と署名
    3. 自己署名
  5. 契約書を管理
    1. 管理ページの概要
    2. 契約書を委任
    3. 受信者の置換
    4. 文書の表示制限
    5. 契約書のキャンセル
    6. リマインダーの新規作成
    7. リマインダーの確認
    8. リマインダーをキャンセルする場合
    9. Power Automate のフローにアクセス
    10. その他のアクション...
      1. 検索の仕組み
      2. 契約書の表示
      3. 契約書からのテンプレートの作成
      4. 契約書の非表示/再表示
      5. 署名済み契約書をアップロード
      6. 送信済み契約書のファイルとフィールドの変更
      7. 受信者の認証方法の編集
      8. 有効期限の追加または変更
      9. 契約書へのメモの追加
      10. 各契約書の共有
      11. 契約書の共有解除
      12. 各契約書のダウンロード
      13. 契約書の各ファイルのダウンロード
      14. 契約書の監査レポートのダウンロード
      15. 契約書のフィールドコンテンツのダウンロード
  6. 監査レポート
  7. レポートとデータの書き出し
    1. 概要
    2. レポートへのアクセス権をユーザーに付与
    3. レポートチャート
      1. 新規レポートを作成
      2. 契約書レポート
      3. トランザクションレポート
      4. 設定アクティビティレポート
      5. レポートの編集
    4. データの書き出し
      1. 新しいデータ書き出しの作成
      2. Web フォームデータの書き出し
      3. 書き出したデータの編集
      4. データの書き出しコンテンツの更新
      5. 書き出したデータのダウンロード
    5. レポート/書き出したデータの名前変更
    6. レポート/書き出したデータの複製
    7. レポート/書き出したデータのスケジュール
    8. レポート/書き出したデータの削除
    9. トランザクションの使用状況の確認

高度な契約書機能とワークフロー

  1. Web フォーム
    1. Web フォームを作成
    2. Web フォームを編集
    3. Web フォームを無効/有効にする
    4. Web フォームの非表示/再表示を切り替える
    5. URL またはスクリプトコードの検索
    6. URL パラメーターを使用した web フォームフィールドの事前入力
    7. Web フォームを保存して後で完了
    8. Web フォームのサイズ変更
  2. 再利用可能なテンプレート(ライブラリテンプレート)
    1. Acrobat Sign ライブラリの米国政府のフォーム
    2. ライブラリテンプレートの作成
    3. ライブラリテンプレートの名前変更
    4. ライブラリテンプレートのタイプの変更
    5. ライブラリテンプレートの権限レベルの変更
    6. 共有テンプレートのコピー、編集、保存
    7. ライブラリテンプレートの集計フィールドデータのダウンロード
  3. Web フォームおよびライブラリテンプレートの所有権の譲渡
  4. Power Automate ワークフロー
    1. Power Automate 統合の概要と含まれる使用権限
    2. Power Automate 統合を有効にする
    3. 管理ページのインコンテキストアクション
    4. Power Automate の使用状況を追跡
    5. 新しいフローの作成(例)
    6. フローに使用するトリガー
    7. Acrobat Sign 外部からのフローの読み込み
    8. フローの管理
    9. フローの編集
    10. フローの共有
    11. フローを無効または有効にする
    12. フローの削除
    13. 便利なテンプレート
      1. 管理者のみ
        1. 完了したすべての文書の SharePoint への保存
        2. すべての完了した文書の OneDrive for Business への保存
        3. 完了したすべての文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了したすべての文書の DropBox への保存
        5. 完了したすべての文書の Box への保存
      2. 契約書のアーカイブ
        1. 完了した文書の SharePoint への保存
        2. 完了した文書の One Drive for Business への保存
        3. 完了した文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了した文書の DropBox への保存
        5. 完了した文書の Box への保存
      3. Web フォーム契約書のアーカイブ
        1. 完了した web フォーム文書の SharePoint ライブラリへの保存
        2. 完了した web フォーム文書の OneDrive for Business への保存
        3. 完了した文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了した web フォーム文書の Box への保存
      4. 契約書データの抽出
        1. 署名済み文書からのフォームフィールドデータの抽出と Excel シートの更新
      5. 契約書通知
        1. 契約書の内容と署名済み契約書を含むカスタム電子メール通知の送信
        2. Teams チャネルで Adobe Acrobat Sign の通知を受信
        3. Slack で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
        4. Webex で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
      6. 契約書の生成
        1. Power App フォームと Word テンプレートから文書を生成して署名用に送信
        2. OneDrive の Word テンプレートから契約書を生成して署名を取得
        3. 選択した Excel 行の契約書を生成、レビューおよび署名用に送信
  5. カスタム送信ワークフロー
    1. カスタム送信ワークフローの概要
    2. 新しい送信ワークフローの作成
    3. 送信ワークフローの編集
    4. 送信ワークフローのアクティベートまたはアクティベート解除
    5. 送信ワークフローを使用した契約書の送信
  6. ユーザーと契約書の共有
    1. ユーザーの共有
    2. 契約書の共有

他の製品との統合

  1.  Acrobat Sign 統合の概要
  2. Salesforce 向け Acrobat Sign
  3. Microsoft 向け Acrobat Sign
    1. Microsoft 365 向け Acrobat Sign
    2. Outlook 向け Acrobat Sign
    3. Word/PowerPoint 向け Acrobat Sign
    4. Teams 向け Acrobat Sign
    5. Microsoft PowerApps および Power Automate 向け Acrobat Sign
    6. Acrobat Sign Connector for Microsoft Search
    7. Microsoft Dynamics 向け Acrobat Sign
    8. Microsoft SharePoint 向け Acrobat Sign
  4. その他の統合
    1. ServiceNow 向け Acrobat Sign
    2. HR ServiceNow 向け Acrobat Sign
    3. SAP SuccessFactors 向け Acrobat Sign
    4. Acrobat Sign for Workday
    5. NetSuite 向け Acrobat Sign
    6. VeevaVault 向け Acrobat Sign
    7. Coupa BSM Suite 向け Acrobat Sign
  5. パートナーが管理する統合
  6. 統合キーの取得方法

Acrobat Sign 開発者

  1. REST API
    1. メソッドに関するドキュメント
    2. SDK/開発者ガイド
    3. API に関するよくある質問
  2. Webhooks
    1. Webhook の概要
    2. 新しい webhook の設定
    3. Webhook の表示または編集
    4. Webhook のアクティベート解除または再アクティベート
    5. Webhook の削除
    6. 双方向 SSL 証明書
    7. API の Webhook

サポートとトラブルシューティング

  1. カスタマーサポートリソース
  2. 大規模法人のカスタマーサクセスリソース

概要

グループ管理者権限は、(Acrobat Sign 環境内の)ユーザーおよびグループ設定に対するグループレベルの管理者の権限を付与または制限する 5 つのコントロールのスイートです。これらのコントロールはグループ管理者権限を直接有効にするので、アカウントレベルでのみ存在し、すべてのグループに適用されます。

  • グループ管理者は、グループ設定を編集できる:有効にすると、アカウントレベルの管理者は、グループレベルの管理者が設定する権限を持つ設定メニューのタブを指定できます。グループレベルの設定はアカウント設定より優先され、グループレベルの設定はユーザーおよび契約書へのアクセスを定義または付与することに注意してください。
  • グループ管理者は、ユーザープロファイル情報を編集できる:有効にすると、グループレベルの管理者は、任意のユーザーのユーザープロファイルを編集できます。
  • グループ管理者は、ユーザー権限を編集できる:有効にすると、グループ管理者は、グループ管理者権限を持つように非特権ユーザーを昇格させることができます。
  • グループ管理者は、次の方法でグループのユーザーを追加または削除できる:このドロップダウンには、グループレベルの管理者がアカウントに新しいユーザーを作成して、グループ間でユーザーを割り当てることができるかどうかを制御する 3 つのオプションが含まれています。
  • グループ管理者は、アカウントのデフォルトグループからユーザーを削除できる:有効にすると、グループレベルの管理者は、アカウントのデフォルトグループからユーザーを削除する権限を持ちます。これは、管理者にデフォルトグループでの管理権限がない場合でも削除できます。

ベストプラクティス

グループレベルの管理者に付与される権限は、アカウントのサイズと、ユーザーおよびグループ管理の割り当てに対する組織の需要に大きく依存します。一般に、グループ管理者が定期的に実行することが予想されていない機能は無効にし、必要に応じて調整することをお勧めします。

グループ設定へのアクセスは、特定の作業目的のために初めてグループを作成して設定する場合に便利です。ただし、設定は頻繁に変更されることがないため、初期設定の後は、このアクセス権の削除を検討する必要があります。一部の設定で定期的な調整が必要になる場合は、それらの設定を含むタブのみを有効にします。多くの組織では、アカウントレベルの管理者に対しては、よりグローバルな設定(デジタル ID やセキュリティ設定など)を参照するタブをロックする必要があるでしょう。とはいえ、グループレベルの設定へのアクセスを有効にしてからタブへのアクセスをロックし、編集内容を保持することはできません。

ユーザーのプロファイル情報を編集する権限が必要になることはほとんどありませんが、リスクは比較的小さなものです。通常、ユーザープロファイルの決定は、ある管理者にタスクを実行させるか、ユーザーにグループの電子メールを送信してプロファイルを更新させるかのどちらかになります。

ユーザーをグループ管理者アクセスに昇格させる権限には重大なリスクが伴います。グループレベルの管理者は、グループ内のすべてのユーザーから送信された契約書のデータフィールドのような機密性が高い情報への広範なアクセスが可能であり、その中には個人識別情報やクレジットカード情報などが含まれる可能性があるためです。ほとんどの場合、組織内でユーザー権限を昇格させる機能はアカウントレベルの管理者に制限することをお勧めします。

グループへのユーザーアクセスの管理は、ほとんどの組織でグループ管理者が行うような機能と一致しています。グループ管理者はグループにユーザーを追加することしかできず、ユーザーのプライマリグループを変更することはできまない(ユーザーのプライマリグループもグループ管理者の権限下にある場合を除く)ため、リスクはほとんどありません。

通常、アカウントへの新規ユーザーの追加は、アカウントレベルの管理者または自動プロセス(SSO 認証による自動プロビジョニングなど)用に保留にされています。グループレベルの管理者がこのタスクを引き受ける必要がある状況もありますが、通常このレベルの権限は、ジョブの完了時に削除する必要があります。

ユーザーをデフォルトグループから削除する権限の付与は、デフォルトグループの使用方法に従います。新規ユーザーや非アクティブなユーザーの保持領域としてグループを使用するアカウントでは、このオプションを有効にすると、新規ユーザーのオンボーディング時にグループ管理者が行う作業が大幅に軽減されます。ユーザーが契約書を送信する際に予想される送信元の作業グループとしてデフォルトグループを使用するアカウントは、グループ管理者によるユーザーの削除を拒否する可能性があります。

設定

利用対象:

グループ管理者権限は、エンタープライズ版のライセンスプランでのみ使用できます。

設定スコープ:

この機能は、アカウントレベルでのみ有効にすることができます。

この機能のコントロールは、グローバル設定/グループ管理者権限に移動して評価できます。

foo

グループ管理者は、グループ設定を編集できる」オプションが有効になっている場合、アカウント管理者は個々の設定ページにアクセスして、グループレベルの管理者が編集できるようにすることができます。

グループレベルの管理者は、すべての設定タブを表示できます。編集できないタブには、タブ名の前に鍵のアイコンが表示されます。

ロックされたタブを選択すると、アカウント管理者がページの編集を制限していることを示すメッセージがページ上部に表示されます。

foo

グループ管理者は、グループ設定を編集できる」が無効になっている場合、アクセスはすべて拒否され、グループレベルの管理者は、個々のタブを表示するようにグループ設定を拡張するオプションを使用できません。

グループ設定を編集する権限が無効になっている場合の設定ページのグループ管理者ビュー

ヒント :

グループの設定を編集し、グループをそれ以上編集できないようにロックすることもできます。「このページのアカウント設定を上書き」オプションが有効のままになっている間、設定済みの設定は保持されます。

このページのアカウント設定を上書き」オプションが無効になっている(およびページが保存されている)場合、グループはアカウントレベルの設定の継承に戻ります。

無効にされた設定ページでグループ設定の上書きがまだ有効と示されている状態

有効にすると、グループレベルの管理者は、ユーザー設定を表示するときに「プロファイルを編集」ボタンにアクセスできます。プロファイルを編集すると、直接編集アクセス権がユーザーに付与されます。

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この設定を無効にすると、「ユーザー設定」インターフェイスから「プロファイルを編集」ボタンが削除されます。

「プロファイルを編集」ボタンがハイライト表示された「ユーザー設定」インターフェイスとユーザープロファイルフィールドを表示した「編集」インターフェイス

有効にすると、グループ管理者は、その権限下にある任意のユーザーをグループレベルの管理者に昇格させることができます。ユーザーを昇格させるこの機能は、昇格側の管理者が権限を持つグループに限定されます。

無効にすると、グループ管理者のチェックボックスは表示されますが、チェックボックスの操作は行えなくなります。

グループの「グループ管理者」チェックボックスをハイライト表示している「ユーザー設定」インターフェイス

この設定では、グループレベルの管理者が新しいユーザーを追加できるかどうか、およびグループにユーザーを割り当てることができるかどうかを制限します。次の 3 つのオプションがあります。

次の 3 つのオプションのいずれかを選択する必要があります。

  • グループ管理者は、新規ユーザーを追加することも、ユーザーをグループに割り当てることもできない:このオプションを選択すると、新規ユーザーを追加し、グループに追加する権限は、アカウントレベルの管理者のみに限定されます。
    ユーザーを追加、編集、割り当てるオプションは、「グループ内のユーザー」インターフェイスと「ユーザー設定」インターフェイスから削除されます。
ユーザーの編集や新規ユーザーの追加に使用できるオプションがない「ユーザー設定」インターフェイス

  • アカウント内の既存のユーザーをグループに割り当てる:このオプションを選択すると、グループ管理者は、管理者権限を持つグループに任意のユーザーを割り当てることができます。
    • このユーザー設定ページには、「グループメンバーシップを追加」アイコンが表示されます。
    • グループ:<グループ名> ページには、「ユーザーを割り当て」アイコンが表示されます。
      • ユーザーを割り当て」アイコンを選択すると、現在グループに属していないすべてのユーザーのリストが開きます。
「ユーザーを割り当て」オプションをハイライト表示した「ユーザー設定」インターフェイスと、グループに追加するユーザーの選択を許可するために開かれた「選択」インターフェイス

  • 新規ユーザーをアカウントに追加するか、既存ユーザーをグループに割り当てる:選択すると、グループレベルの管理者には、新規ユーザーをアカウントに追加し、管理者権限を持つグループに割り当てる権限が与えられます。
    • このユーザー設定ページには、「グループメンバーシップを追加」アイコンが表示されます。
    • ユーザーを追加」アイコンがグループ:<グループ名> ページに追加されます。
      • ユーザーを追加」アイコンを選択すると、「作成」インターフェイスが開きます。ここでは、個々の新規ユーザーを作成したり、複数のユーザーを一括で作成したりできます。
「ユーザーを追加」アイコンがハイライト表示された「ユーザー設定」インタフェースと、新規ユーザー入力フィールドを表示した「作成」インターフェイス

注意:

作成メニューには、CSV ファイルを使用してユーザーを(必要に応じて一括で)更新するオプションがあります。

この機能を有効にすると、グループレベルの管理者は、デフォルトグループで権限を持っているかどうかにかかわらず、アカウントのデフォルトグループからユーザーを削除できます。

無効にすると、グループ管理者はユーザーのデフォルトグループメンバーシップを表示できません。

デフォルトのグループが表示されたインスタンスとデフォルトグループが明らかでないインスタンスを示した「ユーザー設定」インターフェイス

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