契約書および監査レポートのタイムスタンプのデフォルトのタイムゾーンを定義します。
管理者は、アカウントレベルとグループレベルのタイムゾーンのオフセットを設定して、ユーザーの期待に適した時間枠を反映するようにユーザー環境を調整できます。
ユーザーはまた、個人プロファイルで自身のタイムゾーンのオフセットを設定することもできます。
タイムゾーンのオフセットを変更すると、Adobe Acrobat Sign システムに表示される契約書のアクティビティログなどのタイムスタンプが調整されます。 このコンテンツは動的に表示されるため、タイムゾーンのオフセットを変更して、ユーザーが更新をすぐに確認できます。
設定
利用対象:
- Acrobat Standard および Acrobat Pro:アカウント/グループレベルでは未サポート。
- Acrobat Standard および Acrobat Pro のユーザーは、個人環境設定メニューでデフォルトの「タイムゾーン」の値を編集できます。
- Acrobat Sign Solutions:サポート対象
- Acrobat Sign for Government:サポート対象
設定範囲:
管理者は、アカウントレベルとグループレベルでこの機能を有効にできます。
この機能にアクセスするには、管理者の設定メニューからグローバル設定に移動し、ユーザーが作成した契約書に使用するデフォルトのタイムゾーンを設定します。
ユーザーレベルの設定はグループレベルの設定より優先され、グループレベルの設定はアカウントレベルの設定より優先されます。 プロファイルの設定を調整するユーザーはエクスペリエンスをパーソナライズしているため、プロファイルを個別に設定したり、設定をグループから継承したりする他のユーザーとは異なる場合があります。
監査レポートへの選択したタイムゾーンの使用
管理者は、監査レポートで使用されるデフォルトの GMT タイムゾーンを変更し、代わりにアカウントまたはグループで設定されたデフォルトのタイムゾーンのオフセットを使用することができます。
- この機能を有効にすると、設定がシステムに保存された後に作成されたすべての契約書に適用されます。
- 完了した契約書の監査レポートを新しいタイムゾーンに調整することはできません。
デフォルトのタイムゾーン設定は、契約書の署名タイムスタンプには影響しません。署名を適用する受信者のタイムゾーンのオフセットが適用されます。
監査レポートでは、デフォルトで GMT タイムゾーンが使用されますが、必要に応じて、アカウント/グループ定義オフセットを使用するように設定できます。