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データガバナンスルールの設定

 

Adobe Acrobat Sign ガイド

新機能

  1. プレリリースノート
  2. リリースノート
  3. 重要な通知

開始する

  1. 管理者向けクイックスタートガイド
  2. ユーザー向けクイックスタートガイド
  3. 開発者向け
  4. ビデオチュートリアルライブラリ
  5. FAQ

管理者

  1. Admin Console の概要
  2. ユーザー管理
    1. ユーザーの追加
      1. ユーザーを追加
      2. ユーザーを一括で追加
      3. ディレクトリからユーザーを追加
      4. MS Azure Active Directory からのユーザーの追加
    2. 機能重視のユーザーの作成
      1. テクニカルアカウント – API ドリブン
      2. サービスアカウント – 手動
    3. プロビジョニングエラーが発生しているユーザーの確認
    4. 名前/メールアドレスの変更
    5. ユーザーのグループメンバーシップの編集
    6. グループインターフェイスを使用したユーザーのグループメンバーシップの編集
    7. ユーザーの管理者役割への昇格
    8. ユーザー ID タイプと SSO
    9. ユーザー ID の切り替え
    10. MS Azure を使用したユーザー認証
    11. Google フェデレーションを使用したユーザー認証
    12. 製品プロファイル
    13. ログインエクスペリエンス
  3. アカウント/グループ設定
    1. 設定の概要
    2. グローバル設定
      1. アカウントレベルと ID
      2. 新しい受信者エクスペリエンス
      3. 自己署名ワークフロー
      4. 一括送信
      5. Web フォーム
      6. カスタム送信ワークフロー
      7. Power Automate ワークフロー
      8. ライブラリ文書
      9. 契約書からフォームデータを収集する
      10. 文書の表示制限
      11. 署名済み契約書の PDF コピーの添付
      12. 電子メールへのリンクの追加
      13. 電子メールへの画像の添付
      14. メールに添付されるファイルの名前
      15. 文書への監査レポートの添付
      16. 複数の文書を 1 つに結合
      17. 個別文書をダウンロード
      18. 署名済み文書をアップロード
      19. アカウント内のユーザーの委任
      20. 外部受信者による委任の許可
      21. 署名の権限
      22. 送信の権限
      23. e シールを追加する権限
      24. デフォルトのタイムゾーンの設定
      25. デフォルトの日付形式の設定
      26. ユーザーの複数グループ所属(UMG)
        1. アップグレードして UMG を使用
      27. グループ管理者の権限
      28. 受信者を置き換え
      29. 監査レポート
        1. 概要
        2. トランザクション確認ページでの未承認アクセスの許可
        3. リマインダーの追加
        4. 表示イベントの追加
        5. 契約書ページ/添付ファイル数の追加
      30. トランザクションフッター
      31. 製品内メッセージとガイダンス
      32. PDF のアクセシビリティ
      33. 新しいオーサリング機能
      34. 医療機関のお客様
    3. アカウント設定
      1. ロゴを追加
      2. 会社のホスト名/URL のカスタマイズ
      3. 会社名を追加
      4. 契約書完了後の URL リダイレクト
    4. 署名の環境設定
      1. 正式に書式設定された署名
      2. 受信者による署名の許可
      3. 署名者による名前の変更
      4. 受信者が保存した署名を使用するのを許可
      5. カスタムの利用条件と消費者への情報開示
      6. フォームフィールド間の受信者の移動
      7. 契約書ワークフローをやり直し
      8. 署名を辞退
      9. 印鑑ワークフローを許可
      10. 署名者による役職または会社名の入力を必須とする
      11. 署名者が手書き署名を印刷および配置するのを許可
      12. 電子サイン時のメッセージの表示
      13. 署名の作成時にモバイルデバイスの使用を必須とする
      14. 署名者から IP アドレスを要求
      15. 参加スタンプから会社名と役職を除外
    5. デジタル署名
      1. 概要
      2. ダウンロードして Acrobat で署名
      3. クラウド署名で署名
      4. ID プロバイダーのメタデータを含める
      5. 制限付きクラウド署名プロバイダー
    6. e シール
    7. デジタル ID
      1. デジタル ID ゲートウェイ
      2. ID チェックポリシー
    8. レポート設定
      1. 新しいレポートエクスペリエンス
      2. 従来のレポート設定
    9. セキュリティ設定
      1. シングルサインオン設定
      2. アカウント記憶設定
      3. ログインパスワードポリシー
      4. ログインパスワードの強さ
      5. Web セッション期間
      6. PDF 暗号化のタイプ
      7. API
      8. ユーザーおよびグループ情報へのアクセス
      9. 許可する IP 範囲
      10. アカウント共有
      11. アカウント共有権限
      12. 契約書の共有制御
      13. 署名者の ID 確認
      14. 契約書の署名パスワード
      15. 文書のパスワード強度
      16. 地理的な場所で署名者をブロック
      17. 電話認証
      18. ナレッジベース認証(KBA)
      19. ページの抽出を許可
      20. 文書リンクの有効期限
      21. Webhook/コールバック用のクライアント証明書のアップロード
      22. タイムスタンプ
    10. 送信設定
      1. ログイン後に送信ページを表示
      2. 送信時に受信名を必須とする
      3. 既知のユーザーの名前値をロック
      4. 受信者の役割を許可
      5. 証人署名者を許可
      6. 受信者グループ
      7. CC 関係者
      8. 受信者の契約書のアクセス
      9. 必須フィールド
      10. 文書の添付
      11. フィールドのフラット化
      12. 契約書を変更
      13. 契約書名
      14. 言語
      15. プライベートメッセージ
      16. 許可されている署名タイプ
      17. リマインダー
      18. 署名済み文書のパスワード保護
      19. 契約書通知の送信方法
      20. 署名者 ID オプション
        1. 概要
        2. 署名パスワード
        3. 電子メールによるワンタイムパスワード
        4. Acrobat Sign 認証
        5. 電話認証
        6. クラウドベースのデジタル署名
        7. ナレッジベース認証
        8. Government ID
        9. 署名者の ID レポート
      21. コンテンツ保護
      22. Notarize トランザクションを有効にする
      23. 文書の有効期限
      24. プレビュー、署名の位置指定、フィールドの追加
      25. 署名順序
      26. Liquid Mode
      27. カスタムのワークフロー制御
      28. 電子サインページのアップロードオプション
      29. 署名後の確認 URL リダイレクト
    11. メッセージテンプレート
    12. バイオ医薬業界標準対応
      1. 概要
      2. ID 認証を強制
      3. 署名の理由
    13. ワークフロー統合
    14. 公証設定
    15. 支払いの統合
    16. 署名者へのメッセージ
    17. SAML 設定
      1. SAML 設定
      2. Microsoft Active Directoryフェデレーションサービスのインストール
      3. Okta のインストール
      4. OneLogin のインストール
      5. Oracle ID フェデレーションのインストール
    18. データガバナンス
    19. タイムスタンプ設定
    20. 外部アーカイブ
    21. アカウントの言語
    22. 電子メール設定
      1. 電子メールのヘッダー/フッター画像
      2. 個々のユーザーの電子メールフッターの許可
      3. 署名依頼電子メールのカスタマイズ
      4. 宛先と CC のフィールドのカスタマイズ
      5. リンクなし通知を有効にする
      6. 電子メールテンプレートのカスタマイズ
    23. echosign.com から adobesign.com への移行
    24. 受信者のオプションの設定
  4. 規制要件に関するガイダンス
    1. アクセシビリティ
      1. アクセシビリティの準拠
      2. Acrobat デスクトップ版を使用したアクセシブルなフォームの作成
      3. アクセシブルな AcroForm の作成
    2. HIPAA
    3. GDPR
      1. GDPR の概要
      2. ユーザーを墨消し
      3. ユーザーの契約書を墨消し
    4. 21 CFR part 11 および EudraLex Annex 11
      1. 21 CRF part 11 検証パック
      2. 21 CFR および EudraLex Annex 11 ハンドブック
      3. 共有責任の分析
    5. 医療機関のお客様
    6. IVES サポート
    7. 契約書の「Vault」への追加
    8. EU/英国に関する考慮事項
      1. EU/英国の国境を超えたトランザクションおよび eIDAS
      2. 電子サインされた証書の HMLR 要件
      3. 英国の電子サイン法に対する Brexit の影響
  5. 契約書の一括ダウンロード
  6. ドメインの要求
  7. 「不正を報告」リンク

契約書の送信、署名、および管理

  1. 受信者オプション
    1. 電子メールリマインダーのキャンセル
    2. 電子サインページのオプション
      1. 電子サインページの概要
      2. フィールドなしで契約書を開いて読む
      3. 契約書への署名を辞退
      4. 署名権限を委任
      5. 契約書を再開
      6. 契約書の PDF をダウンロード
      7. 契約書履歴を表示
      8. 契約書メッセージを表示
      9. 電子サインから手書き署名への変換
      10. 手書き署名から電子サインへの変換 
      11. フォームフィールドを移動
      12. フォームフィールドからのデータの消去
      13. 電子サインのページの拡大と移動
      14. 契約書のツールと情報で使用される言語の変更
      15. 法律上の注意の確認
      16. Acrobat Sign の Cookie の環境設定の調整
  2. 契約書の送信
    1. 送信ページの概要
    2. 自分のみに契約書を送付
    3. 契約書を他のユーザーに送信
    4. 手書き署名
    5. 受信者の署名順序
    6. 一括送信
      1. 一括送信機能の概要
      2. 一括送信 - 親テンプレートを設定
      3. 一括送信 - CSV ファイルを設定
      4. 一括送信トランザクションのキャンセル
      5. 一括送信にリマインダーを追加
      6. 一括送信のレポート機能
  3. 文書へのフィールドの作成
    1. アプリ内オーサリング環境
      1. 自動フィールド検出
      2. オーサリング環境を使用したフィールドのドラッグ&ドロップ
      3. フォームフィールドの受信者への割り当て
      4. 事前入力の役割
      5. 再利用可能なフィールドテンプレートを使用したフィールドの適用
      6. 新しいライブラリテンプレートへのフィールドの転送
      7. 契約書送信時のオーサリング環境の更新
    2. テキストタグを含むフォームの作成
    3. Acrobat(AcroForm)を使用したフォームの作成
      1. AcroForm の作成
      2. アクセシブルな PDF の作成
    4. フィールド
      1. フィールドタイプ
        1. 一般的なフィールドタイプ
        2. インライン画像
        3. 印鑑の画像
      2. フィールドコンテンツの外観
      3. フィールドの検証
      4. マスクされたフィールド値
      5. 表示条件/非表示条件の設定
      6. 計算フィールド
    5. オーサリングに関するよくある質問
  4. 契約書に署名
    1. 受信した契約書への署名
    2. 入力と署名
    3. 自己署名
  5. 契約書を管理
    1. 管理ページの概要
    2. 契約書を委任
    3. 受信者の置換
    4. 文書の表示制限
    5. 契約書のキャンセル
    6. リマインダーの新規作成
    7. リマインダーの確認
    8. リマインダーをキャンセルする場合
    9. Power Automate のフローにアクセス
    10. その他のアクション...
      1. 検索の仕組み
      2. 契約書の表示
      3. 契約書からのテンプレートの作成
      4. 契約書の非表示/再表示
      5. 署名済み契約書をアップロード
      6. 送信済み契約書のファイルとフィールドの変更
      7. 受信者の認証方法の編集
      8. 有効期限の追加または変更
      9. 契約書へのメモの追加
      10. 各契約書の共有
      11. 契約書の共有解除
      12. 各契約書のダウンロード
      13. 契約書の各ファイルのダウンロード
      14. 契約書の監査レポートのダウンロード
      15. 契約書のフィールドコンテンツのダウンロード
  6. 監査レポート
  7. レポートとデータの書き出し
    1. 概要
    2. レポートへのアクセス権をユーザーに付与
    3. レポートチャート
      1. 新規レポートを作成
      2. 契約書レポート
      3. トランザクションレポート
      4. 設定アクティビティレポート
      5. レポートの編集
    4. データの書き出し
      1. 新しいデータ書き出しの作成
      2. Web フォームデータの書き出し
      3. 書き出したデータの編集
      4. データの書き出しコンテンツの更新
      5. 書き出したデータのダウンロード
    5. レポート/書き出したデータの名前変更
    6. レポート/書き出したデータの複製
    7. レポート/書き出したデータのスケジュール
    8. レポート/書き出したデータの削除
    9. トランザクションの使用状況の確認

高度な契約書機能とワークフロー

  1. Web フォーム
    1. Web フォームを作成
    2. Web フォームを編集
    3. Web フォームを無効/有効にする
    4. Web フォームの非表示/再表示を切り替える
    5. URL またはスクリプトコードの検索
    6. URL パラメーターを使用した web フォームフィールドの事前入力
    7. Web フォームを保存して後で完了
    8. Web フォームのサイズ変更
  2. 再利用可能なテンプレート(ライブラリテンプレート)
    1. Acrobat Sign ライブラリの米国政府のフォーム
    2. ライブラリテンプレートの作成
    3. ライブラリテンプレートの名前変更
    4. ライブラリテンプレートのタイプの変更
    5. ライブラリテンプレートの権限レベルの変更
    6. 共有テンプレートのコピー、編集、保存
    7. ライブラリテンプレートの集計フィールドデータのダウンロード
  3. Web フォームおよびライブラリテンプレートの所有権の譲渡
  4. Power Automate ワークフロー
    1. Power Automate 統合の概要と含まれる使用権限
    2. Power Automate 統合を有効にする
    3. 管理ページのインコンテキストアクション
    4. Power Automate の使用状況を追跡
    5. 新しいフローの作成(例)
    6. フローに使用するトリガー
    7. Acrobat Sign 外部からのフローの読み込み
    8. フローの管理
    9. フローの編集
    10. フローの共有
    11. フローを無効または有効にする
    12. フローの削除
    13. 便利なテンプレート
      1. 管理者のみ
        1. 完了したすべての文書の SharePoint への保存
        2. すべての完了した文書の OneDrive for Business への保存
        3. 完了したすべての文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了したすべての文書の DropBox への保存
        5. 完了したすべての文書の Box への保存
      2. 契約書のアーカイブ
        1. 完了した文書の SharePoint への保存
        2. 完了した文書の One Drive for Business への保存
        3. 完了した文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了した文書の DropBox への保存
        5. 完了した文書の Box への保存
      3. Web フォーム契約書のアーカイブ
        1. 完了した web フォーム文書の SharePoint ライブラリへの保存
        2. 完了した web フォーム文書の OneDrive for Business への保存
        3. 完了した文書の Google ドライブへの保存
        4. 完了した web フォーム文書の Box への保存
      4. 契約書データの抽出
        1. 署名済み文書からのフォームフィールドデータの抽出と Excel シートの更新
      5. 契約書通知
        1. 契約書の内容と署名済み契約書を含むカスタム電子メール通知の送信
        2. Teams チャネルで Adobe Acrobat Sign の通知を受信
        3. Slack で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
        4. Webex で Adobe Acrobat Sign の通知を受信
      6. 契約書の生成
        1. Power App フォームと Word テンプレートから文書を生成して署名用に送信
        2. OneDrive の Word テンプレートから契約書を生成して署名を取得
        3. 選択した Excel 行の契約書を生成、レビューおよび署名用に送信
  5. カスタム送信ワークフロー
    1. カスタム送信ワークフローの概要
    2. 新しい送信ワークフローの作成
    3. 送信ワークフローの編集
    4. 送信ワークフローのアクティベートまたはアクティベート解除
    5. 送信ワークフローを使用した契約書の送信
  6. ユーザーと契約書の共有
    1. ユーザーの共有
    2. 契約書の共有

他の製品との統合

  1.  Acrobat Sign 統合の概要
  2. Salesforce 向け Acrobat Sign
  3. Microsoft 向け Acrobat Sign
    1. Microsoft 365 向け Acrobat Sign
    2. Outlook 向け Acrobat Sign
    3. Word/PowerPoint 向け Acrobat Sign
    4. Teams 向け Acrobat Sign
    5. Microsoft PowerApps および Power Automate 向け Acrobat Sign
    6. Acrobat Sign Connector for Microsoft Search
    7. Microsoft Dynamics 向け Acrobat Sign
    8. Microsoft SharePoint 向け Acrobat Sign
  4. その他の統合
    1. ServiceNow 向け Acrobat Sign
    2. HR ServiceNow 向け Acrobat Sign
    3. SAP SuccessFactors 向け Acrobat Sign
    4. Acrobat Sign for Workday
    5. NetSuite 向け Acrobat Sign
    6. VeevaVault 向け Acrobat Sign
    7. Coupa BSM Suite 向け Acrobat Sign
  5. パートナーが管理する統合
  6. 統合キーの取得方法

Acrobat Sign 開発者

  1. REST API
    1. メソッドに関するドキュメント
    2. SDK/開発者ガイド
    3. API に関するよくある質問
  2. Webhooks
    1. Webhook の概要
    2. 新しい webhook の設定
    3. Webhook の表示または編集
    4. Webhook のアクティベート解除または再アクティベート
    5. Webhook の削除
    6. 双方向 SSL 証明書
    7. API の Webhook

サポートとトラブルシューティング

  1. カスタマーサポートリソース
  2. 大規模法人のカスタマーサクセスリソース

データガバナンス/保持の概要

デフォルトでは、Adobe Acrobat Sign は、アカウントがアクティブである限り、サービス上のすべてのお客様の文書を安全に保持します。

トランザクション情報は、お客様が契約書を明示的に削除するアクションを実行するまでシステムに保持されます。

  • Acrobat Sign サービスでは、PCI DSS 3.0、HIPAA、SOC 2 Type II、ISO 27001 といったデータのセキュリティおよび可用性に関するいくつかの業界標準に準拠しています。
注意:

Acrobat Sign に対するお客様のライセンスが失効または終了した場合、アドビはお客様の契約書、監査レポート、またはその他のお客様のデータを保持する義務を負いません。

アドビがこのようなデータを保持している場合は、お客様が有効な Acrobat Sign ライセンスを持っている間に定義された保持ポリシーに従って削除されます。

契約書レコードを自分のシステムに保存し、オリジナルの文書を Acrobat Sign システムから削除することを希望するお客様は、Acrobat Sign にトランザクションを保持する期間を指定する「保持ポリシー」を定義して、その期間後に契約書(およびオプションでサポートする監査/個人データ)を Acrobat Sign から削除できます。

保持ルールは、菅理メニューの「データガバナンス」セクションで定義されます。

  • グループレベルの管理者には、保持ルールを作成または無効にする権限がありません
  • アカウントレベルの設定は、アカウント内のすべてのグループにデフォルト値として継承されます。
    • アカウントレベルの設定と異なる場合は、グループを個別に設定する必要があります。
    • グループレベルの設定は、常にアカウントレベルの設定を上書きします。
データガバナンスに移動

文書/ファイル/添付ファイルと契約書とトランザクションの比較

  • 文書/ファイル/添付ファイルはすべて、Acrobat Sign システムにアップロードされる個別のファイルです。契約書の構成資料です。
  • 契約書は、アップロードされたファイルから Acrobat Sign が作成する顧客向けのオブジェクトで、受信者が入力や署名を行うものです。「契約書」は、署名取得プロセス中のオブジェクトと生成された最終版の PDF の両方を定義するために使用される用語です。
  • トランザクションには、契約書と、その途中で契約書によって生成されたすべての関連ログおよび文書が含まれます。(例:監査レポート、認証結果、フィールドレベルのデータ .csv ページ)

 

ルールとルール ID

ルールという用語(この記事の文脈において)は、規定されたプロセスを記述します。この場合、契約書が Acrobat Sign システムから削除されるタイミングを管理するプロセスです。これは、可変の条件を別のオブジェクト(この場合は契約書)に適用する(契約書を削除する場合に)という概念について説明するために使用される一般的な用語です。

ルール ID という用語は、特定の設定済みルールを記述するために使用されます。ルールが作成されると、他のすべてのルールと区別するために一意の ID 番号(ルール ID)が割り当てられます。設定されたルール ID は、契約書に関連付けられたリテラルオブジェクトです。

 

契約書のターミナル状態

保持ルールは、契約書が「ターミナル状態」に到達したときにトリガーされます。

ターミナル状態は、契約書に受信者が完了するアクションがこれ以上ない場合に到達します。  次の 3 つの「ターミナル」ステータスがあります。

  • 完了 - 契約書ですべての受領者のすべてのプロセスが正常に完了した場合に達成されます。
  • 放棄 - 放棄された契約書は、明示的なアクションによって停止されています。このアクションは、次のいずれかの原因から発生します。
    • 送信者によるキャンセル
    • 受信者による拒否
    • 受信者の認証に失敗による失敗しました
    • システムエラーによる失敗しました
  • 期限切れ - 定義された期間内にアクションが実行されなかったために期限に達した契約書。

使用方法

契約書がターミナル状態になると、次のようになります。

  • Acrobat Sign は、契約書を作成したユーザーのグループレベルの保持ルールを確認します(契約書がターミナルになったときにユーザーが現在属するグループ)。
    • 現在適用されているグループレベルのルールがない場合は、アカウントレベルのルールが使用されます。
    • アカウントレベルのルールも未定義の場合、保持ルールは定義されず、契約書の削除日は取得されません。
      • ターミナル状態になったときに削除日が取得されない契約書でも、GDPR ツールを使用して削除できます。

 

保持ルールが契約書に適用されている場合は、次のようになります。

  • 契約書は、ルールパラメータに基づいて削除されるようにスケジュール設定されます。
  • 適用されたルールのルール ID がトランザクションに関連付けられ、削除時に正しいルールが適用されるようにします。

 

ターミナル状態の契約書は、指定された削除時間まで待機します。

  • 削除までの日数はリテラルです。 
    • 例:14 日が定義されている場合、契約書がターミナル状態になってから 14 日後に(秒単位で)削除アクションがトリガーされます。

 

削除時間に到達すると、ルール ID でルールが無効であるかどうかが確認されます。

  • ルールが無効の場合、アクションは実行されません。
  • ルールが無効になっていない場合、契約書は削除されます。
    • 監査レポートと個人情報(PII)を削除するオプションが有効になっている場合は、これらの文書に定義されている間隔に基づいて、この同じプロセスが適用されます。
      • Government ID 認証方式を使用するアカウントは、PII の一部として署名者 ID レポート(収集された場合)を削除します。

設定

利用対象:

データガバナンス環境は、チームおよびエンタープライズライセンスプランで使用できます。

設定スコープ:

データガバナンスルールには、アカウントレベルとグループレベルでアクセスできます。

この機能のインターフェイスは、管理者メニューの「データガバナンス」タブに移動することでアクセスできます。

ルールを作成

アカウントレベルで保持ルールを設定します。

アカウントレベルの保持期間を最初に設定します(存在する場合)。

すべてのグループはアカウントレベルの設定を自動的に継承するため、1 つのポリシーをすべてのグループに適用するには、次のようにします。

  • アカウント/アカウント設定/データガバナンスに移動します
  • プラスアイコンをクリックします

保存ルールを作成」オーバーレイには、次の情報が表示されます。

  • ターミナル状態になった後、契約書を保持する日数を定義します。
    • 1 日以上である必要があります。
    • 最大値は 5475 日(15 年)です。
  • 必要に応じて、契約書の監査追跡と契約書に関与する関係者の関連する個人情報の保持期間を設定します。
    • 監査および PII は、契約期間以上、可能な限り長く保存する必要があります。
    • このオプションが有効になっていない場合、他の方法(GDPR 削除など)で削除されるまで、監査レコードと PII は保持されます。
保存ルールを作成

最初のルール(スタックの上部、終了日なし)が、現在適用されているルールです。  一度に 1 つのグループに適用できるルールは 1 つだけです。

新しいルールが作成された場合:

  • 新しいルールが現在適用されるルールになります。
    • 新しいルールがリストの一番上に挿入され、ルールが作成された日付の開始日が表示され、終了日は表示されません。
  • 新しいルールの作成時に既存のルールがアクティブに適用されている場合は、次のようになります。
    • 以前に存在したルールは、新たにターミナルになる契約書に適用されなくなります。
    • 以前に存在したルールは新しい(現在の)ルールのすぐ下に移動します。
    • 既存のルールには、新しい(現在の)ルールの開始日に一致する終了日の値が自動的に採用されます。
新しいルール


グループレベルでの保持ルールの設定

グループレベルの保持ルールを設定すると、グループ内の現在のユーザーの継承されたアカウントレベルのルールが上書きされます。

契約書が処理中のグループ間でユーザーが移動された場合、新しいグループの保持ルールは、そのグループ内でターミナル状態になる契約書に適用されます。

作成したユーザーを新しいグループに移動する前に保持ルールが適用されたターミナル状態の契約書では、削除アクションの前にルールが無効になっていない場合、適用されたルールの削除日が適用されます。

 

上記を念頭に置くと、グループレベルの保持ルールの設定は、次の 2 つの方法でのみ異なります。

グループのデータガバナンスタブにアクセスするには:

  • アカウント/グループに移動します。
  • 編集するグループをシングルクリックします。
  • グループ設定」を選択します。
グループ設定に移動

 

  • 左レイルから「データガバナンス」オプションを選択します。
    • グループレベルの保持ルールが適用されていない場合は、アカウントレベルのルールが有効であることが明確に示されます。
グループレベルのデータガバナンス

  • プラスアイコンをクリックして、新しいルールを作成します(アカウントレベルのインターフェイスと同様)。
注意:

ルールをグループに作成したら、アカウントレベルの「のデータガバナンス」タブからグループレベルの保持ルールにアクセスできます。

  • アカウント/アカウント設定/データガバナンスに移動します。
  • 保持ルールがあるループ」タブをクリックします
  • 編集するグループ名をシングルクリックします。
  • グループの保持ルールを表示」を選択すると、グループレベルのデータガバナンスページが開きます。
アカウントレベルのデータガバナンスを使用してグループ設定にアクセス

グループレベルのルールを設定する場合は、「このグループのすべての契約書を保持する」追加オプションを使用できます。

このオプションを使用すると、グループでアカウントレベルの保持ルールを上書きし、すべての契約書(グループ内のユーザーの)を無期限に保持できます。

すべての契約書を保持


保持ルールのステータス

有効 – ルールの適用時にターミナル状態になっていた契約書に対して引き続き有効なルール。

  • 現在適用されているルールは常にリストの一番上にあり、終了日はありません。

無効無効になったルールは適用されなくなります。  無効になったルールの下にある契約書がターミナル状態になった場合、削除予定日に削除されません。

  • 無効になったルールはグレー表示されます。
  • 無効になったルールは、再度有効にできません。

期限切れ期限切れのルールには、削除保留中のターミナル状態の契約書はありません。

  • 例:終了日が 3 月 10 日の 14 日間のルールがある場合、ルールの対象となるすべての契約書がすでに削除されているため、ルールは 3 月 24 日の終わりに期限切れになります。

レガシー:レガシーバックエンド設定によって管理されている保持ポリシーを持つユーザーには、そのポリシーがレガシー保持ルールとして反映されます。

  • レガシールールで削除されるようにすでにスケジュール設定されている(新しいルールが導入される前に)契約書では、レガシールールの削除時間が適用されます。
ルールの状態


ステータス別にルールをフィルタリング

保持ルールのリストは、テーブルの右上にある「ハンバーガー」アイコンをクリックしてフィルタリングできます。

このオプションセットを使用すると、次の項目をフィルタ処理できます。

  • すべてのルール - デフォルト値
  • 有効なルールのみ
  • 無効なルールのみ
  • 期限切れのルールのみ

また、1 ページあたり 15、30、または 50 件のレコードを返すオプションもあります。

ルールフィルター


ルールを無効にする

警告:

ルールを無効にすると、元に戻せません。

ルールを無効にすると、ルールの対象となる残りのすべての契約書で、適用される削除日がなくなります

これらの契約書は、GDPR ツールを使用して削除する必要があります。

ルールを無効にするには:

  • ルールを選択します。
  • 無効にする」リンクをクリックします。
ルールを無効にする


削除されたグループ

保持期間は、グループレベルの設定(明示的に設定するか、アカウントレベルの設定から継承)に基きます。

適用されている保持ルールの将来の監査では、ルールの履歴が保持されることが必要です。

このため、GroupID は完全には削除されません。完全に削除される代わりに、必要な設定はそのまま保持され、アカウントレベルの管理者がグループにアクセスして確認/編集できます。

削除されたグループは、グループページでハンバーガーアイコンをクリックし、「削除されたグループのみを表示」を選択すると表示できます。

削除したグループを表示

編集するグループをシングルクリックし、「グループ設定」リンクをクリックします。

  • ルールは、グループがアクティブであったときと同じ方法で作成および無効化できます。
削除されたグループ


API ベースの削除アクション

オンデマンドの保持を有効化すると、Acrobat Sign API を使用して個別に文書を削除することができます。

このオプションを有効にするには、サポートチームにご連絡ください。

知っておくべきこと

  • 契約書がターミナル状態に到達すると、1 つのルールしか適用できません。
    • ターゲットの削除日(ルールの範囲ごと)を持つ契約書がある限り、ルールは有効のままなので、複数のルールを有効にすることができます。
  • 無効化されたルールは、再度有効にできません。永久に無効です。
  • 保持ルールは、契約書が作成されたときではなく、契約書がターミナル状態になったときに適用されます。
  • 適用される保持ルールは、契約書がターミナル状態になった時点で作成ユーザーが現在所属しているグループに基づきます。
  • 待機時間の観点から、契約書がターミナル状態になった後に、契約書に適用された保持ルールを編集する方法はありません。
    • ルールを無効にして、契約書が削除されないようにすることができますが、これにより、ルールを採用してまだ削除されていないすべての契約書が削除されなくなります。
  • どのルールが契約書に適用されるかは、契約書の監査レポートを確認し、完了した日付を各保持ルールの日付範囲と比較すると確認できます。
  • 5475 日は、設定できる最大保持期間です。

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