最終更新日 :
2025年5月6日
「チェックボックス」および「ラジオボタン」フィールドの、フィールドの境界を表示または非表示にするデフォルト値を設定します。
「チェックボックス」および「ラジオボタン」フィールドのチェックマークまたは選択範囲の周囲には、ネイティブの境界が含まれます。 この境界は、文書に事前に印刷済みのボックスがない場合に便利です。これにより、選択範囲が視覚的に明確なままになります。
文書に印刷済みのボックスが既に含まれる場合、そのボックスに一致するようにフィールドを揃えることが困難なことがあります。 フィールドの境界を無効にすると、余分なアウトラインが削除され、チェックマークまたは選択範囲インジケーターのみが残り、より見やすく、よりプロフェッショナルな最終文書になります。
「フォームフィールドの境界」コントロールは、チェックボックスとラジオボタンの両方の、デフォルトの境界可視性を設定します。これにより、文書のニーズに基づいて境界を表示または非表示にすることができます。
設定
利用対象:
- Acrobat Standard および Acrobat Pro:設定不可
- Acrobat Sign Solutions:サポート対象、デフォルトで無効
- Acrobat Sign for Government:サポート対象、デフォルトで無効
設定範囲:
管理者は、アカウントレベルとグループレベルでこの機能を有効にできます。
この機能にアクセスするには、管理者の設定メニューから、送信設定/フォームフィールドの境界に移動します。
この設定は、フィールドの境界を表示するチェックボックスおよびラジオボタンフィールドのプロパティのデフォルト値を定義します。 これにより、フィールド値がロックされず、フォーム作成者は、フィールドを配置した後、境界設定を変更できます。
- 有効 – チェックボックスフィールドとラジオボタンフィールドは、境界線をデフォルトで表示します。
- 無効 - チェックボックスおよびラジオボタンフィールドは、境界をデフォルトで非表示にします。
フォーム作成者は、文書のデザインと一致し、洗練された最終的な外観を確保するために、必要に応じて境界可視性を調整できます。