オーディオとビデオを同期する

最終更新日 : 2025年10月19日

オーディオクリップとビデオクリップを同期して、ビデオとオーディオが完全に同期されるようにし、編集の品質と明瞭さを向上させる方法について説明します。

Adobe Premiere Pro では、「クリップを統合」というオーディオとビデオの同期方法を提供しています。この機能によって、別々に記録したオーディオとビデオの同期作業(ダブルシステム記録と呼ばれることもあるプロセス)を合理的に進めることができます。 

クリップを統合を使用して、ビデオクリップを選択し、最大 16 個のオーディオチャンネルと同期します。

クリップを統合を使用すると、ビデオクリップを選択して、最大 16 個のオーディオチャンネルと同期させることができます。統合されたクリップを構成するクリップは、「コンポーネントクリップ」と呼ばれます。

クリップは、プロジェクトパネルやタイムラインのいずれかで選択してグループで統合できます。

1 つまたは複数のオーディオクリップを単一のビデオまたは AV クリップに統合できます。統合されたクリップ内に許容されるオーディオトラックの総数は、モノラル、ステレオ、5.1 サラウンドのいずれのクリップの組み合わせでも、16 個までです。 単一のモノラルクリップは 1 トラック、単一のステレオクリップは 2 トラック、5.1 クリップは 6 トラックとして計算されます。

注意:

統合されたクリップを作成しても、ソースクリップの置換や変更は行われません。