スライド編集の実行

最終更新日 : 2025年10月19日

タイムライン内でクリップを再配置しながら、クリップのデュレーションと周囲のクリップのタイミングを保持する方法について説明します。

スライド ツールを使用して、インポイントとアウトポイントを変更せずにタイムライン内のクリップの位置を調整します。

スライド編集では、クリップを移動すると、移動した分だけ隣接するクリップがトリミングされます。 スライドツールを使用してクリップを左または右にドラッグすると、前のクリップのアウトポイントと次のクリップのインポイントが、クリップを移動したフレームの数でトリミングされます。クリップのインポイントとアウトポイント(およびデュレーション)は変更されません。

クリップを左にドラッグしてシーケンスの早い段階から開始する方法を示す例の図。
このスライド編集では、クリップを左にドラッグしてシーケンス内での開始時間を早くし、前のクリップが短く、次のクリップが長くなるようにします。

タイムラインで編集するクリップを選択します。

キーボードの U キーを押してスライドツールをアクティブ化します。

クリップを選択して左右にドラッグし、タイムライン内の新しい位置にスライドさせます。

キーボードショートカット

アクション

キーボードショートカット

選択したクリップを左に 5 フレームスライド

  • Windows:Alt + Shift + ,
  • macOS: Option + Shift + ,

選択したクリップを左に 1 フレームスライド

  • Windows:Alt + ,
  • macOS: Option + ,

選択したクリップを右に 5 フレームスライド

  • Windows:Alt + Shift + .
  • macOS: Option + Shift + .

選択したクリップを右に 1 フレームスライド

  • Windows:Alt + .
  • macOS:Option + .