メディアキャッシュファイルの自動管理

最終更新日 : 2025年10月19日

Premiere Pro で、経過時間とメモリ使用量に基づいてキャッシュファイルを自動的に削除する環境設定を指定する方法について説明します。

メディアキャッシュの環境設定は、{{}}環境設定{{}}ダイアログボックスの「{1}メディアキャッシュ{2}」セクションに移動して設定できます。次より古いキャッシュファイルを自動的に削除次のサイズを超えたら最も古いキャッシュファイルを自動的に削除の値を選択および調整し、メディアキャッシュの経過時間とメモリ使用量に基づいてメディアキャッシュを自動的に削除するように設定します。

編集環境設定(Windows)/メディアキャッシュまたは Premiere Pro設定(macOS)/メディアキャッシュを選択します。

メディアキャッシュ管理」セクションのオプションから選択します。

環境設定ダイアログが開き、「メディアキャッシュ管理」と「キャッシュファイルを自動的に削除しない」オプションがハイライト表示されています。
メディアキャッシュ管理のオプションを調整して、古いまたは未使用のメディアキャッシュファイルを消去し、アプリケーションのパフォーマンスを最適化します。

  • キャッシュファイルを自動的に削除しない - メディアキャッシュの環境設定で、この設定はデフォルトで有効になっています。メディアキャッシュファイルの自動削除の対象となるのは、ピークファイルメディアキャッシュファイルサブディレクトリフォルダー内の .pek、.cfa および .ims ファイルのみです。
  • 次より古いキャッシュファイルを自動的に削除 - デフォルト値は 90 日です。 環境設定の期間は自由に変更できます。
  • 次のサイズを超えたら最も古いキャッシュファイルを自動的に削除 - デフォルト値はメディアキャッシュが格納されているボリュームのサイズの 10%です。
注意:

経過時間またはサイズの環境設定を有効にした場合、この変更は Premiere Pro を終了して再起動した後に有効になります。 次に Premiere Pro を起動したときに、メディアキャッシュファイルが削除条件を満たしているかどうかが確認され、満たしている場合は、起動から 10 分後に削除が開始されます。 このハウスキーピングタスクは、それ以降毎週実行されます。