ソースモニターおよびプログラムモニターの表示品質の設定

最終更新日 : 2025年10月19日

編集ニーズに合わせてパフォーマンスと品質のバランスを取るため、ソースモニターとプログラムモニターの表示品質の変更と解像度の調整方法を学びます。

{{}}ソースモニター{{}}または{{}}プログラムモニターの{1}設定{2} {3} ボタンを選択します。

再生解像度を設定するには、「再生解像度」を選択するか、「一時停止解像度」を選択して一時停止解像度を設定します。

サブメニューから必要な解像度を選択します。

再生解像度メニューには、1/2、1/4、1/8 などの様々な解像度が表示されます。現在、1/2 が選択されています。
フッテージの元の解像度に対する再生解像度を表す、いくつかの解像度オプションから選択することができます。

一部の形式は、高圧縮率または高データレートであることにより、フルモーション再生で表示することができません。 解像度を低くするとモーション再生速度が速くなりますが、表示画質が低下します。 この現象は、AVCHD およびその他の H.264 コーデックベースのメディアを表示しているときに顕著に現れます。 「フル解像度」より低い設定では、これらの形式のエラー訂正はオフになっていて、再生時にちらつきが発生します。 ただし、これらのちらつきは書き出したメディアには現れません。

個別の再生解像度と一時停止解像度により、モニタリング時の制御性が高まります。 高解像度のフッテージでは、再生がスムーズになるように再生解像度を低い値(1/4 など)に設定して、一時停止解像度をフルに設定することができます。 これらの設定により、再生を一時停止したときに、フォーカスやエッジの詳細の品質をすばやく確認できます。 スクラブするとモニターが一時停止解像度ではなく、再生解像度になります。

シーケンスによっては、一部の解像度を使用できないものもあります。 DV などの標準定義シーケンスでは、「フル画質」と「1/2」のみを使用できます。 フレームサイズが 1080 以下の多くの HD シーケンスの場合は、「フル画質」、「1/2」、「1/4」を使用できます。 RED など、フレームサイズが 1080 を超えるシーケンスの場合は、より小さな解像度を使用できます。

ヒント :

シーケンスの解像度を下回る解像度でプレビューをレンダリングした場合、再生解像度はプレビュー解像度の数分の一になります。 例えば、プレビューファイルがシーケンスフレームサイズの 1/2(1/2 の解像度)でレンダリングされるように設定し、再生解像度を 1/2 の解像度に設定できます。 この場合、レンダリングされるプレビューは、元の解像度の 1/4 で再生されます(元のメディアの解像度がシーケンスの解像度と同じであると仮定した場合)。