時間エフェクト

最終更新日 : 2025年10月19日

時間エフェクトを使用すると、クリップを遅くしたり、速めたり、フリーズしたり、スムーズにしたりして、重要な瞬間に特別なスタイルや焦点を与えることができます。

エコーエフェクト

エコーエフェクトは、1 つのクリップ内で異なる時間のフレームを合成します。エコーエフェクトは、単純なビジュアルエコーから、筋やにじみ効果まで、様々な用途に使用できます。このエフェクトは、クリップに動きがある場合にのみ効果があります。 デフォルトでは、 エコーエフェクトを適用すると、それより前に適用されたエフェクトは無視されます。

元の画像(左)、エコーの値を小さくした場合(中央)、 エコーの値を増やした場合(右)

ポスタリゼーション時間エフェクト

ポスタリゼーション時間エフェクトは、クリップを特定のフレームレートに固定します。 ポスタリゼーション時間エフェクトは、単独でもスペシャルエフェクトとして便利ですが、より細かい使用方法もあります。例えば、60 フィールドのビデオフッテージを 24 fps に固定し、60 フィールド/秒でフィールドレンダリングすると、ストップモーションで撮影したような効果を与えられます。 ハードウェアデバイスでは、この効果をストロボとよぶことがあります。

フレームレートスライダーの値を変動させると、予測できない結果が生じる可能性があります。 そのため、フレームレートの補間方法は、「停止」しか選択できません。