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Secure Reliable Transport の概要
最終更新日 :
2025年10月19日
SRT を使用して、さまざまな視聴者にビデオとオーディオコンテンツをストリーミングする方法を学びましょう。
User Datagram Protocol(UDP)に基づくビデオストリーミングプロトコルである SRT を使用すると、Premiere Pro から様々な視聴者に情報のビデオおよびオーディオパケットをストリーミングできます。 視聴者がストリームを受信すると、その信頼性に関する確認情報が Premiere Pro と視聴者の間で交換されます。
SRT ストリームは、常に伝送出力と同じビデオストリームパラメーター(フレームサイズ、フレームレート、サンプルレート、ミックストラックチャネライゼーションなど)で動作します。
SRT による信頼性の高い安全なストリーミング
- セキュリティでの強化:SRT にはオプションの Advanced Encryption Standard(AES)暗号化が含まれているので、ビデオおよびオーディオストリームはセキュリティで保護されます。 これにより、SRT は他のネットワークストリーミングプロトコルよりもセキュリティで強化されます。
- データ損失の低減:Premiere Pro から送信されたデータは、情報の個別のパケットに分割され、表示クライアントアプリケーションに順次送信されます。 (ネットワークの輻輳またはネットワークパフォーマンスの低下が原因で)データが損失した場合、表示クライアントはストリームの継続性を維持しながら、パケットの再送信をリクエストできます。
- 低速のネットワークでのパフォーマンスの向上:SRT では、接続状況の悪いネットワークや低速のネットワークであっても、中断することなくビデオデータを送信できます。SRT ストリームには常に一定の待ち時間が追加されるので、2 つの SRT エンドポイントでネットワーク上で損失したデータのパケットを受信、確認、再送信するための時間が確保されます。
パケット検証システムの最終結果は、送信者と受信者の間にある一定レベルの待ち時間を犠牲にするので、ネットワーク経由で送信する際のビデオとオーディオのデータ損失が少なくなります。