レンダリング時のプレビューファイルの使用 

最終更新日 : 2026年1月21日

エクスポート時にプレビューファイルを使用すると、レンダリングプロセスが大幅に高速化されます。特に複雑なシーケンスや締め切りが迫っている場合に役立ちます。

プレビューファイルは、編集中に作成される一時的なレンダリングファイルで、再生パフォーマンスを向上させます。 これらのファイルは、同じコンテンツを再レンダリングしないようにエクスポート時にも使用できます。 プレビューを使用するメリットを次に示します。

  • 特に長いシーケンスやエフェクトの多いシーケンスの場合、書き出し時間が短縮されます。
  • プレビュー設定とエクスポート設定が一致する場合、一貫した品質が得られます。
  • レンダリングが最小限に抑えられるため、コンピューターへの負荷が軽減されます。

プレビューをレンダリングすると、Premiere はハードディスク上にプレビューファイルを作成します。このプレビューファイルには、Premiere がプレビュー時に処理したあらゆるエフェクトの結果が含まれています。変更を加えられていないワークエリアをもう一度プレビューする場合はプレビューファイルが再生され、Premiere はシーケンスを再度レンダリングすることはありません。Premiere は指定したフォルダーにプレビューファイルを保存します。また、プレビューファイルがあれば、最終的なビデオプログラムを書き出す際に、既に保存されている処理済みのエフェクトを使用して、時間を節約することができます。

さらに作業時間を短縮できるように、Premiere は既存のプレビューファイルを可能な限り管理します。プレビューファイルは、プロジェクトの編集にともなって、関連付けられているセグメントと一緒に移動します。 シーケンスのセグメントが変更された場合、Premiere は対応するプレビューファイルを自動的にトリミングし、残りの変更されていないセグメントを保存します。

書き出し設定ダイアログボックスの「一般」セクションで、「プレビューを使用」を選択します。

Premiere から直接書き出すには、「書き出し」を選択します。Adobe Media Encoder に送信するには、「Media Encoder に送信」を選択します。

注意:

Media Encoder は、エンコーディングで Premiere プレビューファイルを自動的に使用しません。Premiere のプレビューファイルを使用するには、Adobe Media Encoder で各エンコーディング処理に対して「プレビューを使用」オプションを選択する必要があります。

プロジェクトが完全に完了したら、プレビューファイルを削除してディスク容量を節約することを検討できます。